“自分の死体が敵になる” ローグライクアクション『[REDACTED]』 なんと24時間限定で無料配布中、Epic Gamesストアにて。今年10月に出た新作がもう無料で遊べる

Epic Gamesストアにて12月31日、『[REDACTED]』の無料配布が開始された。本作はSFローグライクダンジョンクローラーと標榜される見下ろし型のアクションゲームだ。

Epic Gamesストアにて12月31日、『[REDACTED]』の無料配布が開始された。配布期間は24時間で、年をまたいだ明日1月1日午前1時まで受け取れる。期間内にライブラリに追加すれば、配布期間終了後もプレイ可能だ。ちなみに通常価格2480円(税込)の作品である。

本作のジャンルは、SFローグライクダンジョンクローラーと標榜されている。本作の舞台となるのは、木星の氷の衛星カリストにある「ブラックアイアン」刑務所だ。プレイヤーは刑務所の看守となり、感染者や他の生存者たちと戦いを繰り広げながら脱出ポッドを目指す。

本作のゲームプレイは見下ろし型ローグライクアクションゲームとして展開。生き残るためにプレイヤーは、さまざまな武器やスーツを装備し、スキルやアップグレードしていく。

そして特徴的なシステムとして、本作ではステージをやり直すとプレイヤーは“敵となった自分の死体”と対面することになる。この死体はプレイヤーが以前に取得したすべての武器、スーツ、アップグレードを保持。攻略のため強化したはずの自分のキャラクターが、強敵として立ちふさがるというジレンマを与えてくれる。

また、本作を手がけたStriking Distance Studiosは、サバイバルホラーTPS『The Callisto Protocol』を制作しており、『[REDACTED]』も同作の世界観をもとにしている。世界観こそ共通しているものの、作風は『The Callisto Protocol』とは大きく変化しており、セルシェーディング調のグラフィックで爽快感のある派手なゲームプレイが楽しめる。

Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で200件中87%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している本作。見下ろし型ローグライクアクションの金字塔『Hades』を思わせる、スピード感に満ちたスリリングなゲーム体験が好評を博しているようだ。また、世界観にマッチしたアートスタイルやパンクロック風のBGMを評価する声も寄せられている。また、本作は今年の10月24日に発売されたばかりの作品だが、すでに無料配布対象となっている。未だ本作を触れていない人はこれをきっかけに遊んでみるのもよいだろう。

『[REDACTED]』は、PC(Epic Gamesストア)向けに2025年1月1日午前1時まで無料配布中だ。なおEpic Gamesストアでは、年末恒例の日替わり無料配布が実施されており、明日もまた新たなタイトルが無料で提供される予定となっている。

Daijiro Akiyama
Daijiro Akiyama

ゲームをすることと、ゲームの話をしたり聞いたりすることが同じぐらい大好きです。

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