最大5人協力クトゥルフ鉄道サバイバルクラフト『RailGods of Hysterra』4月23日早期アクセス配信へ。“生きる列車の神”に乗り込み、狂気と血肉を求めて狩りをする
Digital Vortex Entertainmentは3月27日、『RailGods of Hysterra』の早期アクセス配信を4月23日に開始すると発表。本作はクトゥルフ神話の世界観を取り入れた、鉄道旅をするサバイバルゲームだ。

パブリッシャーのDigital Vortex Entertainmentは3月27日、『RailGods of Hysterra』の早期アクセス配信を4月23日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、後にPS5への展開も予定しているとのこと。ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。
『RailGods of Hysterra』は作家H.P.ラヴクラフトらが手がけた「クトゥルフ神話」の世界観が取り入れられたサバイバルクラフトゲームだ。ソロプレイおよび最大5人協力プレイに対応予定。本作の舞台となる世界は旧支配者の侵略を受け、怪物や狂信者たちによって支配されている。プレイヤーは生きる列車「RailGod」の“車掌”となり、鉄道で旅をしながら荒廃した土地を生き抜いていく。
本作ではRailGodを動く拠点とし、走行させながらマップを探検していくことになる。RailGodは資源を投じることでアップグレードし、車両に床や壁を付けたり、作業台を設置したりして拠点機能を強化することが可能。ただしRailGodは燃料として常に血肉を要求とする。プレイヤーは停車するたびに地形が変化する混沌とした世界にて、定期的に列車から降りて狩りをおこなう必要があるそうだ。
また本作には狂気度というパラメーターが存在。RailGodから長く離れたり、恐ろしいものを見聞きしたりすると狂気度が上昇し、さまざまな悪影響が生じるという。一方本作ではあえて狂気を溜め、RailGodに捧げることで邪悪なスキルを習得することも可能。テレポートなど非人間的な力を使えるようになるが、代償として腕が触手になるなど、キャラの見た目が変化していくとのこと。正気を保つか、狂気の道に進むか、プレイヤーの選択が問われることになるようだ。


本作を手がけるTroglobytes Gamesはスペイン・バルセロナに拠点を置くゲームスタジオだ。過去には人体実験を繰り返す医療シム『The Kindeman Remedy』や、寄生生物が主人公のシューティングゲーム『HyperParasite』などを制作している。ダークな設定の作品を複数手がけてきており、本作『RailGods of Hysterra』も同スタジオの作風が反映された作品となるのだろう。
『RailGods of Hysterra』はPC(Steam)向けに、4月23日に早期アクセス配信予定だ。ゲーム内は日本語表示に対応予定。