PvPvEホラーFPS『HUNGER』発表。疫病と怪物がはびこる近代ヨーロッパにて、銃や斧で血なまぐさく戦う脱出型シューター


デベロッパーのGOOD FUN CORPORATIONは8月8日、『HUNGER』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、2025年に早期アクセス配信を開始予定。

『HUNGER』はPvPvE形式の脱出型ホラーFPSだ。舞台となるのは西暦1800年ごろ、ナポレオン時代のヨーロッパ。作中の世界では、とある疫病によりHungerと呼ばれる怪物が生まれ、文明は崩壊してしまっている。プレイヤーは終末後の世界の生存者として、過酷な世界を生き抜いていく。


ゲームプレイでは、安全なシャトー(邸宅)を拠点とし、危険な世界を探検することになるようだ。ソロのほかに、2人1組や3人1組でチームを組んでプレイすることも可能とのこと。怪物やほかの生存者などと戦いつつ廃墟で物資を漁り、帰還を目指すことになるようだ。シャトーにはさまざまな住人が存在しており、買い物をしたりクエストを受けたりすることができるという。クエストを完了して評判を上げることで、新たなロケーションや新武器など要素がアンロックされていくそうだ。

武器としては、ピストルやライフルといった銃器のほか、斧やメイスといった近接武器が存在。また実験的な手持ち迫撃砲なども登場するそうだ。そのほかアーマーや盾、バッグといった装備も登場するとのことで、さまざまな装備を駆使して戦うことになるようだ。装備はときに失うこともあるとのことで、おそらく冒険中に倒れるとロストすることになるのだろう。

また本作にはスキルツリーが存在。足音を消すなどステルスプレイに向いたスキルや、リロード速度を上げる射撃戦向きのスキルなど、100種類以上のスキルが用意されるという。ソロプレイに向いたスキルや仲間の支援用のスキルなども存在するとのことで、プレイスタイルに合わせてキャラを自由に強化していくことができるようだ。

 


本作は早期アクセスとして配信される予定。早期アクセス期間は2年ほどを予定しているという。早期アクセス期間はプレイヤーからフィードバックを集めつつ、新要素の導入やバグの修正などをおこない、開発を進めていく予定とのこと。コンテンツ量の増加にともない、価格を上昇させていく予定もあるという。

『HUNGER』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに、2025年に早期アクセス配信予定だ。