PvPvEダンジョンサバイバル『Dungeonborne』7月18日早期アクセス配信へ。最大3人チームで剣と魔法のアクションバトル、宝をダンジョンから持ち帰る


デベロッパーのMithril Interactiveは7月12日、『Dungeonborne』を現地時間7月18日に早期アクセス配信開始すると発表した。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。

本作は、PvPvE形式が採用された、一人称視点のダンジョンサバイバルゲームだ。プレイヤーはソロあるいは最大2人の仲間とチームを組み、闇に包まれたダンジョンを探索。モンスターやほかのプレイヤーと戦いながら、ダンジョンの奥に眠るお宝を手に入れ、そして脱出することを目指す。


本作ではプレイヤーキャラクターとして、ファイター・プリースト・ローグ・ソードマスター・パイロマンサー・クライオマンサー・デスナイトの7つのクラスが用意。それぞれ特徴ある基本ステータスやスキル、パッシブスキルをもち、また装備できる武器にも違いがある。たとえば、ファイターは装備できる武器の種類が多く、近接戦闘を得意とする一方で、基本移動速度が遅い。プリーストは与ダメージが低く、近接戦闘が不得意だが、回復魔法や強化魔法によるサポート能力に長けている。

またダンジョンは、現時点で「クルーゾーの城」と「罪人の牢獄」の2種類が収録。戦局に応じて各クラスの特徴を活かし、パリィやカウンターなどのアクションも駆使しながら、お宝を求めて敵と戦うのだ。ダンジョンを探索するなかでは、ユニークな特性をもつ武器や防具を獲得できることもある。なおそうした装備品は、ほかのプレイヤーとトレードすることも可能となっている。またダンジョンのほか、装備やリソースを消費せずにPvPバトルを楽しめる「アリーナ」も用意される見込み。

今回、本作の早期アクセス配信が現地時間7月18日に開始されることが明かされた。本作に向けてはこれまで複数回のプレイテストが実施されてきたほか、先日7月4日から本日7月12日午前2時にかけて最終プレイテストがおこなわれていた。最終プレイテスト後あまり時間をかけずに早期アクセス配信が開始されるとされていた通り、テスト後1週間足らずでのローンチとなる運びだ。


なお最終プレイテストを通してはフィードバックやデータが豊富に集まったそうで、コアゲームでは望ましい成果が確認できたとのこと。また改善すべき点への取り組みも進められているそうだ。早期アクセス配信開始までにおこなわれる調整もさまざま明かされており、たとえばファイター・プリースト・ローグ・クライオマンサー・デスナイトには新たなスキルが実装される見込み。既存スキルの強化・弱体化といったバランス調整も実施されるそうだ。

ちなみに本作は最終プレイテストにて最大同時接続プレイヤー数約1万4000人を記録するなど、盛況となっていた(SteamDB)。新たなダンジョン探索PvPvEゲームとして注目を集めているようで、早期アクセス配信開始後の反響も気になるところだろう。

『Dungeonborne』は、PC(Steam)向けに現地時間7月18日に早期アクセス配信開始予定だ。