Steamの新たな脱出PvPvE『THE CUBE, SAVE US』リリース初日に“不評800件”殺到。近接どつき合い物資争奪ゲーム、「圧倒的に不評」での幕開け
XLGAMESは3月18日、脱出アクション『THE CUBE, SAVE US』の早期アクセス配信を開始した。

デベロッパーのXLGAMESは3月18日、脱出アクション『THE CUBE, SAVE US』の早期アクセス配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。基本プレイ無料で配信中だ。本作はさっそく多くのプレイヤーを集めるも、ユーザーレビューでは19%の好評率に留まり「圧倒的に不評」ステータスとなっている。
『THE CUBE, SAVE US』はポストアポカリプスの世界を舞台にした脱出アクションゲームだ。冷戦の最中にあった世界では、上空に突如キューブと呼ばれる謎の構造体が出現。大国は敵国による攻撃だと誤認し、混乱のうちに核で壊滅。数十年後、生存者たちが地上に出ると、キューブは彼らを飲み込む。プレイヤーはキューブの中の資源を巡って争い、脱出を目指す。

本作では、最大63名のプレイヤーとマッチング。近接武器を主体として、ミュータントや他のレイダーと戦いながら、物資を獲得していく。キューブは27個のピースで構成されており、キューブゲートを通るたびにマップやそこに現れるミュータントは変化。入場してから一定時間が経過すると次のキューブへのゲートが開く。その後は出現する脱出キューブへと進むか、さらに次のキューブへと足を踏み入れるかを選択していく。無事脱出できれば獲得したアイテムを持ち帰れるが、死亡すれば全てロストとなる。
本作は2025年10月にデモ版を配信し、今年2月には負荷テストを目的としたサーバースラムを開催。そして3月18日に本作の早期アクセス配信が開始された。配信直後には5177人の最大同時接続プレイヤー数を記録するなど大きな注目を集めた一方で、評価は低迷。ユーザーレビューでは本稿執筆時点で約1000件のレビューを集めるも、うち19%が好評とする「圧倒的に不評」ステータスとなっている。

本作では3分間が経過すると次のキューブのエリアに進まなければならず、素早い行動が求められる。テンポの良さを評価する声も散見されるものの、全体としては忙しいと感じるユーザーが多いようだ。マップの広さに対してユーザーが多すぎることもあってか、開始直後に接敵することも多く、脱出ゲームの醍醐味である探索を十分に楽しめないとして不評に繋がっている。
また本作は近接戦闘が主体となっている点が特徴で、脱出PvPvEの中では比較的珍しいと言える。アクションとしては、武器での通常攻撃のほか、スキルや回避、ダッシュなどのアクションを組み合わせて立ち回ることになるが、それぞれスタミナ消費が大きく都度スタミナ回復を待つ必要がある。駆け引きの要素は薄く、その単調さにも不満の声は集まっている。このほか接続エラーやクラッシュなど不具合も報告されており、それぞれ不評の要因となっている模様だ。

本作を手がけたXLGAMESは韓国を拠点とするデベロッパーだ。同スタジオはMMORPG『ArcheAge』シリーズを展開しており、現在は最新作『ArcheAge Chronicles』を開発中。プレイヤーやNPCが集う本作のロビーでも、MMOの片鱗を感じ取ることができる。
なお本作はシーズン制で運営されるといい、現在はプレシーズン中。シーズンごとに、コスメティックや一部スキルなどを除く進捗がリセットされるいわゆるワイプが実施されるとのこと。そのほか今後の運営方針については多くは示されていないものの、「圧倒的に不評」を受けてどのように建て直しを図るかは注目される。
『THE CUBE, SAVE US』はPC(Steam)向けに基本プレイ無料で配信中。
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