オンライン協力・対戦疑心暗鬼ホラー『NO STRANGERS』Steamにて期間限定で無料配布中。最大15人プレイ、誰も信じられない協力アイテム集め

Xeirelは11月9日、『NO STRANGERS』を正式リリースし、あわせて期間限定の無料配布をおこなっている。オンラインプレイ型の対戦ホラーゲームだ。

デベロッパーのXeirelは11月9日、『NO STRANGERS』を正式リリースし、あわせて期間限定の無料配布をおこなっている。日本時間では11月16日までの配布となる見込みだ。Steamにログインし入手すると、期間終了後も保有しプレイできる。

本作は、オンラインプレイ型の対戦ホラーゲームだ。舞台となるのは、不気味な森と廃墟。プレイヤーたちは超常現象の調査のためにこの地を訪れたものの、一部の隊員に呪いがかけられてしまう。呪いを解くために奔走する隊員と、それを護衛する隊員。そして彼らを妨害する呪われた隊員の間で、戦いが繰り広げられる。なお本作は、3人から最大15人でのプレイに対応している。

本作ではマッチ開始時に、それぞれのプレイヤーにINNOCENT・GUARD・CURSEDの3種類の役割が割り振られる。INNOCENTのプレイヤーはマップに散らばった呪いのアイテムをすべて探し出すことを目指す。一方、CURSEDのプレイヤーはINNOCENTのプレイヤーたちを倒し、解呪を阻止するのだ。そしてGUARDのプレイヤーは、CURSEDのプレイヤーからINNOCENTのプレイヤーを護衛することとなる。隊員たちの見た目はほぼ同じであるため、出会った隊員が呪われているのかどうか、疑心暗鬼が生じる点が特徴だ。

本作は今年9月14日に早期アクセス配信開始。アップデートを重ねて調整・修正がおこなわれつつ、今回正式リリースとなった。正式リリースにあわせて無料配布も実施されており、期間は日本時間では11月16日まで。ちなみに公式発表によれば、本作は正式リリースまでに19万人以上のプレイヤーに遊ばれてきたそうで、プレイヤーへの感謝も綴られている。

なお本作は本稿執筆時点のSteamユーザーレビューで274件中79%が好評とする「やや好評」ステータスを獲得。プレイヤー間で疑心暗鬼が生じ、“呪われていない隊員同士”で殺し合いが始まる点などが楽しまれている様子だ。一方で、INNOCENTのプレイヤーは戦術などがなくただ走り回ってアイテムを集める必要がある点など、シンプルで粗削りなゲームシステムについてブラッシュアップを求める声もみられる。


とはいえ本作は正式リリースに至ったものの、今後もアップデートが続けられる方針とのこと。プレイヤーの要望に応じて新要素の実装も視野に検討されていくそうだ。現状ではかなりシンプルなゲームであり、マップも「Forest」の1種類。無料配布もあってか一定の人気を博しているタイトルであり、今後のサポートがどのようにおこなわれるかも注目される。

『NO STRANGERS』はPC(Steam)向けに無料配布中。日本時間では11月16日までの配布となる見込みだ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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