『PUBG』の名を冠する新作は、見下ろし型チーム対戦STGに。『PUBG: BLINDSPOT』正式発表、チームで視界を共有して戦うハイペースPvP銃撃戦

KRAFTONは2月7日、『PUBG: BLINDSPOT』を正式発表した。チームメンバーとリアルタイムに視界を共有して戦う、『PUBG: BATTLEGROUNDS』にインスパイアされたチームベースの5対5見下ろし型STGである。

KRAFTONは2月7日、『PUBG: BLINDSPOT』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ストアページによると日本語字幕に対応。これまで「Project ARC」と呼称されていたが、今回『PUBG: BLINDSPOT』が正式タイトルとして告知されている。

『PUBG: BLINDSPOT』は、見下ろし視点でチームメンバーとリアルタイムに視界を共有して戦う、『PUBG: BATTLEGROUNDS』にインスパイアされたチームベースの5対5見下ろし型STGである。本作ではFPSの爆破系ルールが、見下ろし視点で展開される。攻撃側は建物内に隠された目標をハッキングするべく、グレネードランチャーや爆発ハンマーを使って壁や防御を突破。防衛側はバリケードの設置やドアのブロックによって敵のハッキングを阻止するなど、対象のハッキングを中心とした攻防が繰り広げられるようだ。


ただし本作では一人称視点ではなく、見下ろし視点で戦いが展開される。さらに本作ではチームメンバーとリアルタイムに視界を共有。自身の視界だけでなく、味方の視界も活用して戦うわけだ。屋内の銃撃戦では敵の視界をかく乱し、気づかれる前に攻撃することが基本とのこと。また視界共有システムによって言葉を介さない協力関係が生まれ、ハイペースな近接戦闘が体験できるそうだ。

登場するキャラクターたちは、それぞれ好みの武器やガジェットを所持している。武器としてはアサルトライフルやサブマシンガン、ショットガンやスナイパーライフルといった銃火器が登場。投擲武器に加えて、ブルーゾーングレネードや偵察ドローン、グレネードランチャーや近接爆薬といったユニークなガジェットも用意されている。特徴の異なるキャラクターや武器を使いこなして、チームの勝利を目指すのだろう。

また本作は、『PUBG: BATTLEGROUNDS』にインスパイアされたリアルかつハイペースな作品とされており、スキルベースのスリリングな銃撃戦が待っているようだ。なお本作は「Project ARC」として2024年10月に発表。以降はイベントへの出展やプレイテストの実施などがおこなわれてきた。今回は『PUBG』の名を冠した『PUBG: BLINDSPOT』が正式タイトルとして発表されたかたちだ。

『PUBG: BLINDSPOT』は、PC(Steam)向けにリリース予定。また同作はSteam Next Festにて、デモ版が公開されるようだ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

記事本文: 2633