PS Plus 3月のPS5/PS4向けフリープレイにて、なんと『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』配信へ。定価9800円の新作、マッハでフリープレイに来る

ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは2月27日、3月のPlayStation Plus加入者向けフリープレイ提供コンテンツ情報を公開した。『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』などがラインナップされている。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは2月27日、3月のPlayStation Plus加入者向けフリープレイ提供コンテンツ情報を公開した。対象タイトルと提供期間は以下のとおり:

・『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者
対応プラットフォーム:PS5
提供期間:3月4日~3月31日

・『ソニックカラーズ アルティメット
対応プラットフォーム:PS4
提供期間:3月4日~3月31日

・『リレイヤー
対応プラットフォーム:PS4/PS5
提供期間:3月4日~3月31日


『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』は2024年10月31日にリリースされた、BioWareが手がけるファンタジーRPG『ドラゴンエイジ』シリーズの最新作。舞台となるセダスの大地では太古の神々が蘇り、世界に破滅が訪れようとしていた。プレイヤーは「ヴェイルの守護者」となり、個性豊かなバックグラウンドを持つ7人の仲間を率いて、災いをもたらす神々に立ち向かう。15年以上連綿と続くシリーズの壮大な世界観と、ゲーム内で下した決断が、周囲のキャラクターとの関係、ひいてはキャラクターの人生にさえ影響を与える奥深いストーリーが特徴だ。

本作は約10年ぶりの人気シリーズ最新作ということもあり、発売後にはプレイヤー数が150万人を超えるなど大盛況。しかしパブリッシャーのElectronic Artsによると売上が想定より下回っていることが報じられていた(関連記事)。そのようなビジネス的な背景も影響してか、フルプライスのAAA級ゲームながら発売後約4か月という異例の早さでフリープレイに提供されることとなった。


『ソニックカラーズ アルティメット』は、2010年に発売された『ソニックカラーズ』Wii版のリマスター作品である。本作の舞台は、惑星がまるまる遊園地となっている広大なエッグプラネットパークだ。主人公ソニックは、カラフルな宇宙人「ウィスプ」と協力しながら、Dr.エッグマンの野望を暴くため冒険を繰り広げる。2Dスタイルと3Dを組み合わせたおなじみのハイスピードアクションに加え、ウィスプたちのカラーパワーという力を使ったゲームプレイが特徴だ。


『リレイヤー』は、『GOD WARS』の開発チームが開発するロボットシミュレーションRPGだ。舞台となるのは人類の外宇宙への進出が本格化した未来、星歴2051年。人類は、謎の地球外生命体であるリレイヤーからの侵略を受けている。プレイヤーは古代銀河文明の技術を解析して作られた人型兵器であるステラギア部隊と、恒星間航行用試験艦アステリズム号を指揮し、人類を脅かすリレイヤーの侵略から地球を守る戦いに赴くことになる。ユニット同士のバトル時に再生される約100種類にも及ぶカットシーンなど、SFファンの心をくすぐる熱い展開が特徴だ。

2022年の11月には、無料大型アップデートが実施。戦略性のあるバトルシステムはそのままに、本作ではUIの変化、新機能の追加、エンドコンテンツの拡充がおこなわれている。この3つの新要素により、さらに遊びやすくなっているようだ(関連記事)。

『ドラゴンエイジ: ヴェイルの守護者』などが提供される3月のフリープレイ。この大作RPGを早くも入手できる機会となるため、その壮大で重厚な世界観に没頭してみるのもいいだろう。

Yusuke Sonta
Yusuke Sonta

『Fallout 3』で海外ゲームに出会いました。自由度高めで世界観にどっぷり浸れるゲームを探して日々ウェイストランドをさまよっています。

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