“PS5 Pro”のデザインがひっそり公式披露された可能性。見慣れない「4本線」のPS5


ソニー・インタラクティブエンタテインメントは9月5日、PlayStationの30周年記念企画を紹介した。この中でひっそりと“PS5 Pro”のデザインがティザーお披露目されたのではないかとして、注目を集めている。

PlayStationは1994年12月3日の発売から数えて、今年で30周年を迎える。SIEはアニバーサリー企画をさまざま計画しているそうで、PlayStation.Blogではその一部が紹介されている。たとえばホリデーシーズンには『グランツーリスモ7』にて、『グランツーリスモ』第1作の車やコース、レースイベントが実装されるという。


そうした発表と共に公開された記念画像には、歴代のPlayStationや周辺機器などを模したアイコンが△〇×□の形に散りばめられている。この中で未発表の“PS5 Pro”のデザインがティザーお披露目されているのではないかとして、注目を集めている。

画像の右側ではまず、PS5を模したアイコンを確認可能。長方形に斜めの線が1本走った、現行モデルのデザインが反映されている。また長方形の左上には小さいもののPSのロゴも確認可能。


一方で、「PS」のロゴと「3」の間、画像のど真ん中にも、同じく長方形のアイコンが存在。先述のPS5のアイコンと同じくらいの大きさ、かつ左上にはPSのロゴと思しきマークもある。しかし大きな違いとして、斜めに4本の線が走っている。

このアイコンは、未発表の“PS5 Pro”ではないかとして注目を集めている。PS4のパワーアップ版としてPS4 Proが発売されたように、PS5でもパワーアップ版として“PS5 Pro”が発売されるのではないかという噂がかねてより存在した。リークとみられる情報やその報道もすでにあり、あるリーカーは“PS5 Pro”は「4本線」のあるデザインだと主張していた。

そうした背景もあり、今回披露された30周年記念画像の「4本線のあるPS5」のアイコンは“PS5 Pro”を模しているのではないかと話題になっている格好だ。アイコンの正体について、今後SIEからの公式発表があるかは気になるところだろう。

なお2022年および2023年には東京ゲームショウに先がけて、9月中旬にPlayStationの公式情報番組「State of Play」が配信されていた。同番組が今年も同時期に配信されるかどうかも注目される。