見下ろし型“視界共有”タクティカルシューター『Project ARC』Steam向けに発表。『PUBG』など手掛けるKRAFTON新作、リアルタイムでチームメイトと視界を共有、5対5の爆破系シューター


KRAFTONは10月29日、見下ろし型5v5シューター『Project ARC』をSteam向けに発表した。現在Steamストアページが公開されており、リリース日は未定となっている。

『Project ARC』は見下ろし型視点を採用したチーム制の5v5シューター。同作はKRAFTONの提供する『PUBG: BATTLEGROUNDS』にインスピレーションを得ているとのことで、リアルかつスピーディーなゲームプレイになるという。本作では主に室内を舞台に、チームごとに分かれて銃撃戦を繰り広げていく。

Steamストアページによると本作のメインとなるのはいわゆる爆破ルール。攻撃側は建物内に隠されている地下室に暗号解除装置を設置して侵入するため、爆発物などを使用して壁や防御を突破し地下室を目指していく。一方防御側はドアを塞いだり、バリケードを設置して拠点を固めたりするなどして、暗号解除装置の設置を阻止することが目的となる。


本作にはアサルトライフル、サブマシンガン、ショットガン、スナイパーライフル、グレネードランチャーなどの武器が登場。その他にもガジェットとして偵察ドローンやフラッシュバンスモークグレネードなども存在しているという。『Project ARC』は現代における、銃撃戦を伴う屋内での近接戦闘(CQB)の状況を想定しているとのことで、素早い視界の確保や敵の排除が重要となっている。本作ではチームメイトとリアルタイムで視界を共有することが可能。非言語コミュニケーションでチームメイトと素早く連携をすることができるという。チーム単位での視界の確保や妨害といった戦術がより重要になるのだろう。

なお『Project ARC』は11月14日(木)から17日(日)まで韓国の釜山BEXCOで開催されるゲームイベントG-STAR2024にて出展予定。さらなる続報や詳細が発表される可能性もあるため、興味のある方は続報を待ってみるのもよいかもしれない。

『Project ARC』は現在Steamストアページが公開中。リリース日は未定となっている。