「うんぴ」と「おぴっこ」で戦う非対称型PvP『プリッとプリズナー』12月25日発売へ。元スクエニのベテラン手がける、4vs2のガチうんぴバトル

デベロッパーのピンクルは12月9日、『プリッとプリズナー』を12月25日に発売すると発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/Nintendo Swtich 2/PC（Steam）。

本作は、監獄島からの脱出を図る動物たちと、それを阻止する看守ロボットに別れて対戦する作品だ。“うんぴ”と“おぴっこ”が勝敗のカギを握る排泄型脱出アクションパーティーゲームとなっている。見た目はキュートながら世界でもっとも危険な犯罪者だという動物4人と、監獄島の超厳重警備を担う看守ロボット2人に分かれて対戦する。

ゲームプレイでは、動物はうんぴを用いて進路妨害をしたりギミック操作をおこなうことが可能。またうんぴ排泄後は「うんぴハイ」により、一定時間ダッシュ状態になる。また、おぴっこを使ったおぴっこ砲でロボットをスタンさせることができるほか、監視カメラなどのメカ系オブジェクトを故障させる効果もある。一方のロボットも、うんぴをマップ内に存在する「うんぴ集積所」に納品すればロボットチーム全員がバージョンアップ。ロボットの性能を強化してより動物を捕獲しやすくなるだろう。

なおクイックマッチやカスタムマッチは複数のプラットフォーム間でのクロスプレイに対応。オンラインプレイのほか、Nintendo Switch 2/Nintendo Switch版ではローカル通信対戦にも対応するとのこと。

本作については、8月28日から9月16日までSteam向けのオープンベータテストが開催。公式が公開したデータでは、好評の声が多数寄せられていた。特に、「ピスケ＆うさぎ」などで知られるイラストレーターのカナヘイ氏が手がけたキャラクターデザインがプレイヤーの心を掴んでいたようだ（関連記事）。また、10月からはSteam向けの無料の体験版も公開されていた。

そしてこのたび本作の発売日が12月25日となることが発表された。製品版では「広場」「食堂」「宿舎」「貨物室」「浴場」「庭園」の6つのステージを収録。地形だけでなくギミックなども異なるものが導入され、ステージごとに求められる戦略も変化。予想外のハプニングも盛りだくさんだという。

製品版の価格は、Nintendo Switch 2版が1340円で、そのほかのプラットフォームでは税込1240円。なおリリース記念セールにより、期間限定で20％オフとなるそうだ。またゲーム本編のほか、デラックスうんぴエディションが税込2000円で、アルティメットうんぴエディションが税込5000円で販売予定。それぞれDLCのデコレーションやスキン、スタンプなどがお得に手に入るセットとなっている。こちらについても10％オフのセールが実施予定だ。

なお本作の発売を記念したSNSキャンペーンが実施中。公式Xアカウントをフォローしたうえで、対象のポストをリポストすることにより、Nintendo Switch 2本体が1名に、ニンテンドープリペイドカード1500円分が10名にあたる。応募期間は12月25日23時59分までとなっている。

『プリッとプリズナー』はNintendo Switch/Nintendo Swtich 2/PC（Steam）向けに12月25日発売予定。前述した体験版はSteamにて現在も配信中。