ポケモンカードアプリ『ポケポケ』新テーマ拡張パック「時空の激闘」発表、1月30日実装へ。ディアルガexやパルキアexのほか、ガブリアス・トゲキッスを強化するシロナなど一部収録カード&性能お披露目
株式会社ポケモンは1月24日、『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』の新拡張パック「時空の激闘」を発表し、1月30日に実装すると告知した。
「時空の激闘」は、「時空の激闘 ディアルガ」「時空の激闘 パルキア」2つの新拡張パックとして展開されるという。『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』に登場する、伝説のポケモン・ディアルガ、パルキアをはじめとしたポケモンが多数収録される。
収録カードも一部披露されており、ディアルガexはHP150の鋼タイプポケモンで、ワザは「メタルターボ」および「ヘビーインパクト」となる。メタルターボは鋼エネルギー2つで発動可能なダメージ30のワザで、追加効果として自分のエネルギーゾーンから鋼エネルギーを2個出し、ベンチポケモン1匹に付けられる。攻撃しつつ、ベンチの鋼ポケモンを育てるような戦法をとれるだろう。またヘビーインパクトは鋼エネルギー2つおよび任意のエネルギー2つで発動できるダメージ100のワザだ。
そしてパルキアexはHP150の水タイプポケモンで、ワザは「きりさく」と「ディメンションストーム」。きりさくは水エネルギー1つで発動できるダメージ30、追加効果なしのワザ。そしてディメンションストームは水エネルギー3個と任意のエネルギー1個で発動できるダメージ150のワザで、水エネルギーを3個トラッシュして、相手のベンチポケモン全員に20ダメージを与えられる。水エネルギーのトラッシュ個数が重いものの、相手に甚大なダメージを与えられる大技となっている。
またリオルの進化ポケモンとしてルカリオも実装。ルカリオはHP100の格闘タイプポケモンで、ワザ「サブマリンブロー」と特性「ファイティングコーチ」をもつ。サブマリンブローは格闘エネルギー2個で発動できるダメージ40、追加効果なしのワザ。対してファイティングコーチは、ルカリオがいるかぎり自分の格闘ポケモンが使うワザの相手のバトルポケモンへのダメージを+20できる特性だ。たとえばダメージを受けたオコリザルのやりかえすであればダメージが120になるとみられ、各種格闘ポケモンが一撃で倒せる敵の範囲が広がりそうだ。
このほかトレイラーではパチリスexもお披露目。パチリスexはHPは不明ながら電気タイプのポケモンで、電気エネルギー2個で使える40ダメージのワザ「ガジェットスパーク」を備えている。パチリスexに「ポケモンのどうぐ」がついているなら、40ダメージ追加できるワザだ。
このほか、リーフィアやドンカラス、フカマル、クレセリア、そしてトレーナーズカードとなる「シロナ」も披露。全文は確認できないカードもあるものの、たとえばシロナはガブリアスおよびトゲキッスが使うワザの相手のバトルポケモンへのダメージを+50できるようだ。
また拡張パックの追加に伴い、1月30日から、伝説のポケモン・ディアルガ、パルキア、幻のポケモン・ダークライが描かれた新たなコレクションファイルやコレクションボードが登場予定。ダークライがカードとして実装されるかどうかも注目されるところだろう。
なお今回のアップデートに際して、1月29日より新機能「トレード」が随時実装予定。アイテム等を消費することで、フレンドとポケモンカードを交換することができる機能だ。実装時点では既存の拡張パック「最強の遺伝子」および「幻のいる島」に収録される一部のカードのみが対象。♦1~♦4および★1の同じレアリティ同士のカードを、アイテム等を消費して交換できる機能となる。未入手のカードや、エフェクト付きのカードも交換可能だそうだ。
『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』はiOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中。新拡張パック「時空の激闘」は1月30日に実装予定だ。