『ポケポケ』のトレード機能、ついに7月30日に大幅アプデへ。「欲しいカードアピール機能」実装、トレードメダル廃止で使いやすく
株式会社ポケモンは7月16日、『ポケポケ』に向けてアップデートを実施すると発表。アップデートではトレードメダルが廃止されるなど、トレード機能に改修が入る。

株式会社ポケモンは7月16日、『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』に向けてアップデートを実施すると発表した。今回のアップデートでは、トレードの機能に改修が加えられる見込み。7月30日午後3時よりアップデートが開始予定となっている。
『ポケポケ』は、トレーディングカードゲーム「ポケモンカードゲーム」を題材としたデジタルTCGだ。iOS/Android向けに基本プレイ無料(アプリ内課金あり)で配信中。本作ではポケモンカードのコレクションを楽しむことができるほか、オンライン要素も用意されている。フレンド機能や対戦のほか、ほかのプレイヤーが開封したパックで出た5枚のうち1枚をランダムで獲得できる「ゲットチャレンジ」といったシステムも備わっている。
今回株式会社ポケモンは『ポケポケ』におけるトレード機能のアップデートを実施すると発表。具体的には、他のプレイヤーに対して、自分の欲しいカードを示すことのできる「ほしい!機能」の追加がおこなわれる。全体で20枚まで登録が可能で、プロフィール画面にはそのうち3枚に絞って表示することができる。
またアップデート後はトレードメダルが廃止。一方でレアリティが♢3・♢4・☆1のカードを交換するときには、「ひかりのすな」を消費する仕組みとなる。そしてトレードにて図鑑登録済みのカードを入手した場合には、より多くの「ひかりのすな」が貰えるという。なお現在所持しているトレードメダルは、「パック砂時計」とは1対1の比率で最大60回まで、「ひかりのすな」とは1対10の比率で無制限に交換ができる。こちらはアップデート後に交換できなくなるため、早めに交換しておく方が良いだろう。
トレード機能については、今年1月に実装。一方でトレードにおいては外部でコミュニケーションが取れる手段がないとどのカードをやり取りしたいのかを伝えられないことや、トレードメダルの入手には所持済みカードと交換、いわゆる“カードの分解”が必要だったため、ユーザーによってリソース確保の厳しさや不便さが指摘されていた(関連記事)。今回はそんなトレード機能がより使いやすくアップデートされるかたちだ。
『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』はiOS/Android向けに配信中だ。