『ポケモンSV』Switch 2向けアプデでは、ガチぬるぬる動作に。60fps級の新映像

株式会社ポケモンは6月3日、『ポケモンSV』に向け更新データVer.4.0.0を配信。あわせてSwitch 2でのプレイ映像も公開され、非常に滑らかに動く様子が確認できる。

株式会社ポケモンは6月3日、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、ポケモンSV)について、更新データVer.4.0.0を配信した。あわせてNintendo Switch 2(以下、Switch 2)で滑らかに動くプレイ映像も公開されている。

『ポケモンSV』は、『ポケットモンスター』シリーズの最新作。ゲームフリークが開発を手がける。本作はオープンワールドを舞台に、境目なくシームレスに広がる街や大自然が楽しめることが特徴。また本作はDLC「ゼロの秘宝」が配信されている。「前編・碧の仮面」と「後編・藍の円盤」、そして番外編に分かれている。本編が繰り広げられるパルデア地方から離れ、「前編・碧の仮面」・番外編ではキタカミの里に、「後編・藍の円盤」ではブルーベリー学園へと向かうこととなる。

今回株式会社ポケモンは、『ポケモンSV』に向けて、更新データVer.4.0.0の配信を発表した。更新データの内容としては、フレームレートが向上し、高解像度化したという。この対応については、本作を含んだ既存のSwitchソフトの一部が、Switch 2に向け6月5日、無料アップデートされると告知されていた(関連記事)。

この発表にあわせて、公式アプリ「Nintendo Today!」では、Nintendo Switch 2での『ポケモンSV』プレイ映像が公開されている。プラトタウンやテーブルシティといった街中では、プレイヤーキャラが非常に滑らかに動いている。さらに山や海などといった、ポケモンが数多く登場するような場所でも処理落ちする様子は見られない。実際のフレームレートは不明だが、60fpsレベルの滑らかさを誇っている。

『ポケモンSV』は、シリーズ初となるオープンワールドのRPGということもあり、行く先々で無数のポケモンと出会える。またマップは地続きで、基本的には、ロードによる暗転などを挟まずとも、目的地まで移動することが可能だ。しかし一方でSwitchではプレイ中における処理落ちなどのパフォーマンスが指摘されることも多かった。今回のSwitch 2向けアップデートでのプレイ映像を見る限りでは、そうした課題が解消されたともいえるだろう。Switch 2にて改めて、パルデアの地に遊びにいってみるのもいいかもしれない。

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』はNintendo Switch向けに販売中。またNintendo Switch 2は6月5日に発売予定だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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