『ポケモンスリープ』の高難度「EXモード」、ついに詳細お披露目。厳しい分メリットいろいろ
株式会社ポケモンは7月25日、『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』にて「EXモード」を8月上旬に実装予定であることを発表し、同モードの詳細を明かした。

株式会社ポケモンは7月25日、『Pokémon Sleep(ポケモンスリープ)』にて「EXモード」を8月上旬に実装予定であることを発表し、同モードの詳細を明かした。
本作は、ポケモンを題材にした睡眠時間管理アプリだ。iOS/Android向けに2023年7月より基本プレイ無料で配信されている。本作の舞台となるのはカビゴンが眠る島。ユーザーはこの島にて、ネロリ博士とともにポケモンの睡眠を研究していくことになる。ユーザーがスマートフォンを枕元に置いて寝ることで、本アプリは睡眠を計測・記録・分析してくれる。そして、ユーザーの睡眠に基づいたポケモンのコレクション要素などの遊びが用意。睡眠を介してポケモンを育てたり、カビゴンを1週間の中で大きくしたりと、育成要素を楽しめる。
そんな本作に向けて「EXモード」が実装されることが6月に発表。そしてこのたび8月上旬に実装予定であることが明かされ、同モードの詳細が披露されている。EXモードは、カビゴン育成の難易度が上がる代わりに、これまでより多くの報酬を獲得することができるモードだ。
プレイ方法としては、ワカクサ本島のカビゴン評価がマスター18に達すると、ワカクサ本島のEXモードに挑めるようになる。マップ画面にて、EXモードの解放条件を満たしている場合、EXモードのフィールドを選択可能に。ただしEXモードに挑戦するためには「EXチケット」が追加で必要となり、ノーマル交換所でスリープポイント×200、プレミアム交換所でスリープポイント×100と交換することができるという。
EXモードではポケモンの寝顔を見るために必要なねむけパワーが大幅に増える代わりに、各寝顔をリサーチしたときの「リサーチEXP」「ゆめのかけら」「ポケモンのアメ」の獲得量が増加。出現するポケモンの種類が通常のワカクサ本島とワカクサ本島のEXモードでは異なるほか、EXモードではライコウの出現率がアップし、色違いのポケモンにも出会いやすいという。

EXモード限定の仕様としては「今週のカビゴンの好きなきのみ」がメイン1種、サブ2種に分けられる。メインのきのみを拾ってくるポケモンは、おてつだい時間が早くなるボーナスなどが受けられるそうだ。代わりに、「今週のカビゴンの好きなきのみ」を拾ってこないポケモンはおてつだい時間が遅くなるデメリットが発生。パーティー編成を慎重に考える必要があるだろう。
このほかEXモードでは、カビゴン育成に関するボーナスが追加で毎週ランダムで1種選ばれる。またEXモードの各フィールドでは、フィールドボーナスの代わりに「EXフィールドボーナス」が貯まっていくそうだ。ウィークリーミッションには、EXモード限定の項目が複数追加される見込み。なおEXモードは開発中のため、上述したような仕様は変更される可能性もあるそうだ。
サービス開始から2周年を迎えた『ポケモンスリープ』。遊び続けているプレイヤーに向けた“エンドコンテンツ”として、挑戦しがいのある新モードが実装される格好だ。条件や仕様が厳しいぶん報酬は豪華であり、今のうちに準備しておくといいかもしれない。
『ポケモンスリープ』はiOS/Android向けに基本プレイ無料配信中。