『ぽこ あ ポケモン』でさっそく“クロック回路”を作成した人現る。「回路研究」ついに始まる

『ぽこ あ ポケモン』にて、クロック回路を作成したユーザーが登場したようだ。

株式会社ポケモンは3月5日、Nintendo Switch 2向けに『ぽこ あ ポケモン』を発売した。本作にて、クロック回路を作成した人物が現れた。

『ぽこ あ ポケモン』は、ニンゲンのすがたにへんしんしたメタモンが主人公のスローライフ・サンドボックスゲームだ。舞台となるのは、かつて多くのニンゲンとポケモンたちが暮らす街があったものの、ニンゲンもポケモンもすっかりいなくなった世界。プレイヤーは長い眠りから目を覚ましたメタモンとなり、木や石などを材料にして道具や家具などを作成。また建物を建て、環境を整備し、ポケモンたちが住みやすい場所を作り上げていく。

本作では環境レベルをあげていくことなどでショップに新たなアイテムや、そのレシピなどが開放されていく。中にはスイッチやセンサーなどといったものも存在し、環境整備のなかではさまざまなギミックを作成できる。

そんな中、本作中で「クロック回路」を作り上げたというユーザーが登場した。ここでいうクロック回路とは、論理回路などを作動させる際、同期を取るためのクロック信号を生み出す回路だ。電圧の高い状態と低い状態、いわゆるON/OFFを繰り返し続け、回路の各所で足並みを揃えるための信号として用いられることが一般的だ。

今回クロック回路を作成したのはVTuberのKYU氏だ。同氏はポケモン対戦に関する非公式の管理ツール「究マネ」や、Nintendo Switchで取得したスクリーンショットをXやBlueskyへ簡単に投稿できるアプリ「投稿すっかい」の開発者でもある。同氏は今回、『ぽこ あ ポケモン』にてクロック回路を作成。詳細を解説した動画では、センサーが動くオブジェクトとして流れていく水にも反応することを利用していることがうかがえる。

本作のセンサーは目の前を何らかのオブジェクトが通過することで、その周囲のオブジェクトを起動する。この仕様を活かし、周期的な信号を作り出すことに成功したわけだ。なおKYU氏は後にこの回路の小型化にも成功している。

KYU氏によってもたらされたと見える“技術革新”はさっそく応用されているようだ。信号源として用いられている水を、水力はつでんマシンで電力として取り出し遠隔地へ伝送しているユーザーも見られる。

クラフト要素などがある作品では、たびたびアイテムを利用した回路が作成されることがある。たとえば『マインクラフト』ではレッドストーンを用いた回路が広く作成されてきたほか、近頃では『アークナイツ:エンドフィールド』にて論理回路を作成したユーザーも登場していた(関連記事)。そうした動きが今回『ぽこ あ ポケモン』にも見られたかたち。なおKYU氏はYouTubeチャンネルにて本作に関して今後ともいくつか動画を投稿していく予定とのことで、同氏をはじめとしたさらなる“研究”の発展からは目が離せなそうだ。

『ぽこ あ ポケモン』はNintendo Switch 2向けに販売中だ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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