『ポケモンGO』リモートレイドの制限がぐっと緩和へ。ついに「シャドウレイド/マックスバトル」へのリモート参加解禁、上限も引き上げ
『ポケモンGO』について、次回イベントよりリモートレイドの制限が緩和される。加えて「シャドウレイド」などについても、今後は恒久的にリモートレイドが可能になる。

株式会社ポケモンは5月7日、「シャドウレイド」について、リモートレイドパスを用いて遠隔地から参加できるように仕様を変更すると発表した。この変更は5月14日午前3時より適用される。また「マックスバトル」の仕様も変更されるほか、リモートレイドの上限も引き上げられる。
『ポケモンGO』は、任天堂とNianticが手がける位置情報ゲームだ。本作では現実世界とリンクしたフィールドを実際に歩いて探索。出現するポケモンたちを捕まえたり育成したり、トレーナー同士でのバトルやポケモンの交換などさまざまな楽しみ方ができる作品だ。

今回『ポケモンGO』公式は、5月14日より実施予定の「ロイヤルな活躍:占拠」イベントから、リモートレイドパスを使いシャドウレイドに参加できるように仕様を変更すると発表した。
シャドウレイドは、ほかのプレイヤーと協力して手強いボスポケモンと戦う、レイドバトルの一種。レイドバトルでは、本来ボスポケモンが出現する位置まで、現実世界で近づかなければならない。これは有償アイテムであるリモートレイドパスを使用すればオンラインでも参加が可能ながら、シャドウレイドを含めた一部レイドバトルでは、基本的にリモートレイドパスでの参加は不可だった。
しかし5月14日午前3時からは、シャドウレイドについてリモートレイドパスを使用した、離れたところからのオンラインでの参加が可能となるかたち。あわせて一日のリモートレイドの上限も5回から10回に引き上げられる。また今後もイベント時にさらに上限が増えることもあるそうだ。
なおリモートレイドパスを用いてシャドウレイドに参加できる施策は、今年1月に「ホウオウ」シャドウレイドデイにて期間限定で実施。この施策にはSNS上でもユーザーから好評を集めていた(関連記事)。こうした好評の声を受けて、恒久的な仕様変更がおこなわれるに至ったのかもしれない。
ちなみにダイマックスポケモンとのレイドバトルをおこなう「マックスバトル」についても、「リモートレイドパス」と「マックス粒子」を使用することで、今後シャドウレイドと同様に離れたところから参加可能になる。そのほかマックスバトルで獲得できるXPなどが上昇するといった変更も加えられる予定で、詳細は公式サイトを確認されたい。今回発表されたさまざまな制限緩和や仕様変更により、各種レイドバトルへの参加ハードルがより低下し、ぐっと参加しやすくなったといえる。ポケモン集めも捗ることだろう。
『ポケモンGO』は、iOS/Android向けに配信中。