囲碁“全部入り”サイト「PlayGo.gg」ついにサービス開始。対局はもちろん観戦から学習まで可能、「囲碁人口10倍」を掲げるオンラインプラットフォーム

GoTheGame社は2月9日、オンライン囲碁サイト「PlayGo.gg」をサービス開始した。

GoTheGame社は2月9日、オンライン囲碁サイト「PlayGo.gg」をサービス開始した。PCまたはスマートフォンのブラウザで利用可能。まずは日本と韓国で提供され、その後中国を含む東アジア地域へと拡大していくという。

PlayGo.goはオンラインの総合囲碁プラットフォームだ。対戦や観戦のほか、学習のための機能も搭載していることが特徴。賞金付きのオープンプロ大会なども定期的に開催する予定だといい、不正行為を検出する仕組みも整備されているようだ。

アメリカ囲碁協会の紹介によれば、PlayGo.ggは初心者に優しく魅力のある代替サービスとして設計されているとのこと。AIが練習問題を勧めることで、特定のプレイスタイルに向けたトレーニングができる機能なども開発中だという。さらにビデオゲームのデザイン原則から借用したアイデアも取り入れているとのことで、囲碁を始めたてのカジュアルプレイヤーにとってハードルの低いプラットフォームとなることを目指しているようだ。

本サービスを運営するGoTheGame社は、囲碁の競技プレイヤーであるMatthew Harwit氏とNathan Harwit氏、そしてソフトウェアエンジニア兼AI研究者のKevin Wang氏によって設立された組織だ。開発の背景には、2007年からサービスを開始しているオンラインチェスプラットフォーム「Chess.com」の存在があるといい、全体的なデザインや各種機能など、同プラットフォームを参考にした点も多いようだ。

そして本サービスの日本COOには、山中寛男氏が就任。同氏は合同会社篝火プロジェクトの共同設立者として、囲碁文化の普及を志す人物だ。なお山中氏が伝えるところによれば、CEOであるMatthew Harwit氏の最終目標は「囲碁人口10倍にすること」だという。また山中氏自身の目標としては、日本の囲碁人口をまず400万人に戻すことが挙げられており、「棋士」の収入を5倍にするといった展望も語られている。まずは日本と韓国でサービスを開始し、その後中国を含む東アジア地域へと拡大。最終的には囲碁コミュニティの枠を超えた拡大を目指すようだ。

PlayGo.gg」はPCまたはスマートフォンのブラウザで利用可能だ。観戦やチュートリアル以外の機能についてはユーザー登録が必要となっている。

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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