ゲームパブリッシャーPhoenixx、ADOORおよびポールトゥウィンとのパートナーシップ締結。国内インディーゲーム市場をさらに盛り上げる連携体制へ

Phoenixxは8月21日、ADOORおよびそのグループ会社であるポールトゥウィンと、インディーゲームクリエイターへのサポート事業等の連携に向けたパートナーシップを締結したことを発表した。

株式会社Phoenixxは8月21日、株式会社ADOOR、およびそのグループ会社であるポールトゥウィン株式会社と、インディーゲームクリエイターへのサポート事業等の連携に向けたパートナーシップを締結したことを発表した。

Phoenixxは、国内のパブリッシャーだ。ボスレイド風ゲーム『TrinityS』のほか、バンダイナムコスタジオの新人研修制作ゲームなど、さまざまなゲームのパブリッシングを担当してきた。またサポートイベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT」の企画・運営・共同主催などもおこなってきた。


今回のパートナーシップでは、Phoenixxのもつパブリッシングのナレッジおよびインディーゲーム業界における立ち位置と、ADOORおよびポールトゥウィンがもつデバッグ・ローカライズといったさまざまなサービスソリューションや人材リソース力、国内外におけるネットワークを組み合わせる狙いがあるという。提携のもとで、パブリッシングを通した育成支援体制の強化や、インディーゲームのサポートイベントを通した市場の活性化・拡大を目指していくそうだ。今年の秋ごろの開始を目途に、共同でのインディーゲームパブリッシングの推進やインディーゲーム市場におけるサポートイベントなど、3社連携した施策が展開される見込み。

これまでさまざまなゲームのパブリッシングやイベント運営などをおこなってきたPhoenixx。ADOORおよびポールトゥウィンとのパートナーシップにより、それぞれの強みを組み合わせつつ、国内インディーゲーム市場をさらに盛り上げていくようだ。今後の動向も注目される。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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