人気協力マルチ対応山登りゲーム『PEAK』最新アプデでマップが“冬仕様”に。雪合戦もできる

Team PEAKは12月17日、『PEAK』に向けアップデートを実施。空港ロビーやマップが冬の装いとなっている。

Team PEAKは12月17日、『PEAK』に向けアップデートを実施した。同パッチでは「Patch 1.50.a – Happy Holidays everyone!!」と題し、ゲーム内各所がホリデーシーズン仕様の冬の装いとなっている。

『PEAK』は山登りアクションゲームだ。開発は、“ヤドカリソウルライク”『Another Crab’s Treasure』のAggro Crabとバズ映像撮影ホラー『Content Warning』のLandfallがタッグを組み、Team PEAKとして共同で手がけている。本作は協力マルチプレイ対応作品として人気を博し、現在も多くのプレイヤーが集っている。

本作にてプレイヤーは、遭難したスカウトとして無人島に不時着。そして救助を求めるため、島の中心にそびえる山の頂上を目指す。クライミングにあたってはスタミナ管理をしつつ登っていく必要があり、滑落してしまうと負傷。また時間経過でスタミナの最大値が減少。空腹などで力尽きないために、時には大胆に登っていくわけだ。

今回のアップデートではホリデーシーズンにあわせ、空港ロビーに飾り付けがなされている。木にはイルミネーションが施され、ツリーや大きなリースが配置されている。またそれだけではなく、島も雪景色となっている。火山であるカルデラを除き、バイオームにも雪が降り積もるようになった。これまで雪は高山(Alpine)のみに積もっていたかたちだが、どこでも雪が積もった景色を見られるようになる。

このほか各スーツケースはプレゼントのようにラッピングされた形態に変化。加えてステージ内には小さな雪山が存在することもあり、拾うと雪玉として持ち運ぶことができる。集めればフレンドと雪合戦をすることもできそうだ。

さらに、Steamポイントショップ向けに『PEAK』モチーフの新アイテムが登場。アニメーションステッカー、アバタープロフィールフレーム、背景、Steam Deck/Big Pictureモード用の起動画面などが用意されている。詳細についてはニュースページを確認されたい。

なおTeam PEAKは開発チームの休暇のため、今回が今年最後のコンテンツ追加パッチであると発表。加えて、2026年はいくつかの企画を実施する準備はあるとしつつも、パッチとアップデートの頻度が下がると明らかにした。Team PEAKによれば、本作をライブサービスゲームにするつもりはなく、少人数チームにかかる負担も考慮した結果とのこと。Aggro CrabおよびLandfallはそれぞれ新たなプロジェクトにも取り掛かっているようで、そちらに本腰を入れる方針なのかもしれない。

『PEAK』は、PC(Steam)向けに配信中だ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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