人気マルチ対応山登りゲーム『PEAK』新バイオーム「ROOTS」発表、11月5日実装へ。木々立ち並ぶ新たな地、“連れ去り蜘蛛”も登場か

Team PEAKは10月31日、『PEAK』に向け、新バイオームとなる「ROOTS」を発表した。現地時間11月5日に実装される予定とのことだ。なお本作の対応プラットフォームはPC（Steam）で、ソロプレイおよび最大4人での協力プレイに対応している。

『PEAK』は山登りアクションゲームだ。Team PEAKとして、“ヤドカリソウルライク”『Another Crab’s Treasure』を手がけたAggro Crabとバズ映像撮影ホラー『Content Warning』のLandfallが共同で開発を手がけている。本作にてプレイヤーは、遭難したスカウトとして無人島に不時着。島の中心にそびえる山の頂上を目指し、救助を求めることになる。クライミングにあたってはスタミナ管理をしつつ登っていく必要があり、滑落してしまうと負傷する。また空腹にも気を遣う必要があり、時間経過でもスタミナの最大値が減少していくため、時には大胆な登頂をおこなう必要もある。

本作は今年6月17日のリリース以降、マルチプレイ対応作品としてさっそく人気を博した。リリースから10日で売上200万本に到達する大ヒットを記録し（関連記事）、現在でも連日ピーク時には1万人以上のプレイヤーが本作をプレイしている盛況ぶりだ（SteamDB）。

そんな本作について、新たなバイオーム「ROOTS」が実装されると発表された。詳細は不明ながら、Team PEAKより公開されたトレイラーでは、背の高い針葉樹がそびえたっている様子が確認でき、涼しげな気候のバイオームとなるようだ。一方で安定した地面があまり存在しないようにも見え、少ない足場を渡り歩くようなバイオームとなると思われる。また目を離した隙に、上から蜘蛛がプレイヤーを連れ去っていく様子も収められており、新たなステージギミックとして、プレイヤーたちに新たな混乱をもたらすのかもしれない。

なお本作は8月11日に初の新バイオームとして砂漠地帯の「メサ」が追加されていた（関連記事）。そのほか“共食い”機能といった新たな要素も実装されていた（関連記事）。今回の「ROOTS」もそうした継続的なコンテンツアップデートの一環とみられ、詳細が注目されるところだ。

『PEAK』は、PC（Steam）向けに配信中だ。