執念のドット絵アクション『Outrider Mako ~露払いマコの見習帖~』ついに6月23日配信へ。神々の住む和風異世界を巡る、運び屋大冒険
PLAYISMは4月25日、『Outrider Mako ~露払いマコの見習帖~』を6月23日に発売すると告知した。神々の世界で運び屋として荷物を届ける、見下ろし視点の2Dアクションゲームである。

弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは4月25日、『Outrider Mako ~露払いマコの見習帖~』を6月23日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は未定。発表にあわせて、新しい動画が公開されている。長く開発が続けられてきた『Outrider Mako ~露払いマコの見習帖~』が、ついに発売となるようだ。
『Outrider Mako ~露払いマコの見習帖~』は、神々の世界で運び屋として荷物を届ける、見下ろし視点の2Dアクションゲームである。本作の主人公マコは,ある日「マヨイ世界」へと落ちてしまう。そこはマコが元いた世界とは違う、神々のいる異世界。マコは「ブモン便配送センター」にて、運び屋を自称する謎の存在モズと出会い、ブモンよろず便社の下っ端として働くことになる。運び屋として神々に依頼品を届ける、異世界での配達業が繰り広げられる。


マコが元の世界へ帰るには、仕事をこなして神々の御朱印を集め、見習帖を霊力で満たす必要があるのだという。そこでマコは、神々の世界を探索して、運び屋としての仕事をこなしていく。マコに与えられた仕事は、頼まれた依頼品を神々に納品することだ。プレイヤーはマコを操作して、世界を探索。鉱石を集めるなど、依頼品を集めて届ける。
またマヨイ世界には、厄介なモノノケたちが存在し、マコの仕事を妨害してくる。彼らと遭遇した際には、ジャンプで攻撃を回避したり、飛び回って攻撃したりなど、モノノケの動きを見極めながら戦っていく。依頼品の中には強力なモノノケとの戦闘が避けられない物品も存在。依頼人である神が怒っており、戦いになるケースも存在するようだ。要素としては、本作では相手の動きを封じる赤蜜や、魔杖など、バトルではさまざまなアイテムも使用可能。アイテムの効果アップやドロップ率アップなど、天恵札を使った強化システムも用意されている。神々の世界での配送業が、バトルやアクションとともに展開されるのだろう。


本作は、個人ゲーム開発者のあさまど氏によるAsamado Gamesが手がけている。本作は、同氏にとって初めてのゲーム作品となる。同氏が開発初期に更新していた「OUTRIDER MAKO DevBlog」によれば、2016年頃から開発がスタート。2019年に、PLAYISMのパブリッシングタイトルとして発表されてからも、長く開発が続けられてきた。同氏は以前のコメントで、本作を人生と命を削って制作していると語っていたが、作り続けてきた本作がようやくリリースとなるわけだ。
『Outrider Mako ~露払いマコの見習帖~』は、PC(Steam)向けに6月23日発売予定だ。