傑作パズルゲーム『The Witness』開発者の新作『Order of the Sinking Star』ついに正式発表。約10年かけた大規模“『倉庫番』風”ゲーム

Arc Gamesは12月12日、Theklaが手がける『Order of the Sinking Star』を正式発表した。

Arc Gamesは12月12日、Theklaが手がける『Order of the Sinking Star』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲームデザイナーのJonathan Blow氏が携わる作品であり、「The Game Awards 2025」にてトレイラーが公開された。

Jonathan Blow氏はアメリカ在住のゲームデザイナーだ。2008年に発売されたパズルアクションゲーム『Braid』で高い評価を獲得し、2016年にはオープンワールドパズルADV『The Witness』をリリース。パズルゲームの名手として知られる人物だ。

Blow氏は過去約10年間にわたって『倉庫番』風のゲームの制作をおこなっていることを明かしており、これまでXなどでその進捗が共有されてきた。そして昨日には「Announcement Announcement(発表の発表)」をおこない、「The Game Awards 2025」で発表されることを示唆していた(関連記事)。今回は同氏が匂わせた通りに、同イベントにてついに正式発表されたかたち。

なお本作は同氏が開発するゲーム開発専用の新しいプログラミング言語「Jai」を用いて制作されているという。映像を見る限り、大規模な『倉庫番』風のパズルゲームとなるようだ。Jaiがどのように活用されているのかも注目されるところだ。

『Order of the Sinking Star』はPC(Steam)向けに2026年リリース予定。

Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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