ギミック多彩アクション迷路ゲーム『Orbit Maze』Steamにて今なら無料。まもなく有料化へ
Esra Koç Yılmazは7月8日、迷路パズルアクション『Orbit Maze』を有料化することを発表した。

インディーデベロッパーのEsra Koç Yılmazは7月8日、迷路パズルアクション『Orbit Maze』を有料化することを発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、30日以内に価格改定される。ライブラリに追加しておけば、有料化後も無料でプレイすることが可能だ。
『Orbit Maze』は、ステージクリア型のパズルアクションゲームだ。各ステージは直方体のキューブの表面に迷路状に構成されており、各種アクションを駆使してパズルを解きながら先へと進んでいく。ステージ途中には星が配置されており、すべての星を集めて迷路を脱出することが目的となる。

ゲームプレイでは、ジャンプやスピンアタック、空中ダッシュや滑空、しゃがみや持ち上げといったさまざまなアクションが使用可能。トゲのある床はジャンプ台で大ジャンプして滑空して乗り越えたり、箱を持ち運んでスイッチを固定すればギミックの解除ができる。ステージ中には敵も徘徊しており、近接スピンアタックで倒すことも可能だ。なお、本作のHPはハート3つのライフ制となっており、ステージギミックや敵からの攻撃によりハートがなくなると自機が1つ減って近くのチェックポイントからやり直しとなる。
本作のステージはキューブ状の6面が繋がっていることが特徴。1つの面の端に進むとそのまま重力が変化して側面だったステージを探索できるわけだ。マップキーを押せば現在どの面のどのあたりにいるのかを確認可能。各面は広大で分岐などもあるため、迷わないように時限式のマーカーを複数配置することもできる。とはいえ、分岐の一方はギミックで防がれていることも多く、もう一方を探索してスイッチで解除するという構成が基本なので、戻ってきたときさえ気を付ければ迷うことは少ないだろう。

各ステージで星を全て集めてクリアできれば次のステージが解放されていき、ステージごとに新たなギミックも登場。反射神経と戦略が試されるようなパズルも用意されているという。また、各ステージでは常に経過時間が表示され、クリア時間も記録されるためRTAのようなクリア時間を競う遊びもできそうだ。なお、本稿執筆時点ではチュートリアルステージを含む4ステージが実装されており、今後のアップデートでさらに3ステージが追加予定となっている。
本作は2025年6月5日にSteamにて配信開始。7月2日には4ステージ目が追加されたほか、8言語対応などのアップデートもおこなわれている。そして7月8日に有料化されることが発表された。理由は語られていないものの、残り3ステージの追加が予定されているため、それを見込んだ有料化なのかもしれない。有料化後の価格については告知されておらず、有料化の時期は30日以内の「まもなく」とされているため、興味のある方は無料のうちにライブラリに追加しておくといいだろう。
『Orbit Maze』はPC(Steam)にて無料配信中。ライブラリに追加しておけば、有料化後も無料でプレイすることが可能だ。