ローポリ現代戦RTS『Operation: Polygon Storm』8月12日配信へ。自分の部隊を編成・強化し陣地の取り合い、物理演算で吹き飛ぶ兵士たち


パブリッシャーのUntold Talesは7月30日、『Operation: Polygon Storm(兵団突撃:現代戦争)』を8月12日にPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに配信すると発表した。また8月26日にはNintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信予定。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。

『Operation: Polygon Storm』は現代戦をモチーフとしたリアルタイムストラテジーゲームだ。プレイヤーはさまざまな兵種を組み合わせて部隊を編成。兵士を戦場に投入し、自陣を守りつつ敵陣を陥落させることを目指す。


ゲームプレイはステージをクリアする形式で進行する。本作には一般兵や戦車、盾兵士やロケットランチャー兵など、さまざまな兵種が登場し、それぞれ射程や耐久力などが異なる。またたとえば、スナイパーは人間に対しては強いが車両相手の攻撃力は低いなど、相性も存在。すべてのユニットを同時に使うことはできず、手持ちのユニットから使ういくつか兵種を決めてステージに臨むことになる。

戦闘では資金を消費してユニットを投入。敵陣の陥落を目指す。兵士らは直接操作することもできるが、防衛や攻撃など命令を与えてオートで行動させることも可能。投入に必要な資金は時間経過で徐々に増えていくほか、ときどき戦場に降ってくるサプライを回収することでも増える。戦場には遮蔽物などが用意されており、カバーした状態で戦うことで銃撃戦を有利に進めることが可能。またプレイヤーにはクールダウン付きのスキルが用意されており、迫撃砲を撃って遮蔽物を破壊したりと戦場に直接介入することもできる。

ステージをクリアすると新たなユニットやスキル、ユニットの強化に使えるリソースなどが手に入る。入手したリソースで手持ちの部隊を強化し、次のステージの構成に合った部隊を編成。新たなミッションに挑んでいくことになる。またハードモードや、敵の基地を攻撃せずひたすら迎撃を続けるエンドレスモードなども存在。高難度の戦いに挑むこともできるようだ。


本作を手がけるToxic Studioはウクライナに拠点を置くゲームスタジオだ。4名のスタッフでゲーム開発をおこなっているという。過去には、物理演算を活用したマルチプレイ対戦ゲーム『Knockout Party』などを制作。本作『Operation: Polygon Storm』でも、破壊された物体や兵士の動きには物理演算が使用されているとのこと。物体の挙動についてはリアル寄りにするか派手にするか悩んだそうで、最終的にはシリアスさを完全に失わない範囲で、出来るだけ派手に吹き飛ぶように調整したそうだ。

『Operation: Polygon Storm(兵団突撃:現代戦争)』はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)向けに、8月12日に配信予定だ。またNintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けには8月26日配信予定。ストアページの表記によると、ゲーム内は日本語表示に対応予定だ。