沈没都市オープンワールドサバイバル『Undefined Survivors』Steamにて3月5日早期アクセス配信へ。文明の沈んだ海を探索、手作り装備でサメや巨大イカなどと戦う

Runpathは2月14日、『Undefined Survivors(アンディファインド サバイバーズ)』の早期アクセス配信を3月5日に開始すると告知した。広大な海中世界を旅するオープンワールドサバイバルクラフトゲームである。

株式会社Runpathは2月14日、『Undefined Survivors(アンディファインド サバイバーズ)』の早期アクセス配信を3月5日に開始すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は2980円。発表にあわせて、体験版や新しいPVなども公開されている。

『Undefined Survivors』は、文明が沈んだ世界で海や島を探索する、広大な海中世界を旅するオープンワールドサバイバルクラフトゲームである。本作はソロプレイのほか、最大4人までのマルチプレイにも対応している。

本作では記憶喪失の主人公が目を覚ますと、未開拓の島にいた。島には自然や危険な野生動物、海には街の残骸や遺跡が存在するものの、人影は見当たらない。主人公は手がかりを探すためにも、島や海を探索。文明の残滓が点在する世界を探索していく、サバイバルが繰り広げられる。


主人公が目覚めた世界には、多数の危険が待ち構えているようだ。スクリーンショットや動画では、海中に沈んだ街をサメやクジラ、巨大なイカが泳ぐ様子などが映されている。また主人公が生き残ていくためには空腹を満たし、喉の乾きを癒やす必要がある。本作では、危険と対峙しながら海中を探索し、食料や飲水を確保しながらまずは生存していくわけだ。

システム面では、焚き火やワークベンチを使った料理や武器のクラフト、拠点の建築など、サバイバル生活を支える要素が用意されているという。プレスリリースによると、サメとの戦闘においては、素手でも立ち向かえるものの、水中銃があると有利になる。倒した動物の中には、スキニングによって肉の採取が可能な動物もいるそうだ。酸素ボンベを作って水中での活動時間を伸ばしたり、水中銃を作って脅威への対抗手段を確保したりなど、素材の収集とクラフトによって徐々に文明の沈んだ世界を探索していくのだろう。また本作では主人公は探索していく中で、街並みを見ると懐かしさを覚え、記憶が蘇っていくそうだ。

本作は、 東京都千代田区神田和泉町に本社を構える企業Runpathが手がけている。公式サイトによると、同社はシステム開発事業や地方創生事業、アミューズメント事業などを展開してきたようだ。本作は2024年3月に開発中であると発表。2024年10月のストアページ公開時には同年内リリース予定とされていたが、延期を経て今回早期アクセス配信の日程が告知されている。

また本作では、リリース日程の告知にあわせて、無料体験版が公開された。海中の探索や海洋生物との対峙など、早期アクセス配信より一足先に本作の一端がプレイできるのだろう。プレスリリースによると、公式X(旧Twitter)アカウントでは、サバイバル準備金として抽選で4名に総額12万円相当のAmazonギフトカードが当たるキャンペーンも実施されている。期間は公式Xでの該当ポスト公開後から、2月20日23時59分までになるそうだ。

Undefined Survivors』の早期アクセス配信は、PC(Steam)にて3月5日開始予定。価格は2980円となっている。また本作では、体験版が配信中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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