最大5000人参加オープンワールドゾンビサバイバル『CrisisX』、来年第2四半期にリリースへ。戦車がぶつかる“本気ギルド戦争”も勃発する集団サバイバルクラフト
Hero Gamesは8月20日、『CrisisX』を2026年第2四半期にリリースすると発表した。1つのサーバーに最大5000人のプレイヤーが参加可能な、オープンワールドサバイバルクラフトゲームだ。

Hero Gamesは8月20日、『CrisisX』を2026年第2四半期にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/iOS/Android。
本作は、オープンワールドサバイバルクラフトゲームだ。1200平方キロメートルの広大なマップが舞台となり、1つのサーバーには最大5000人のプレイヤーが参加可能。街や研究所、雪山などさまざまなロケーションがあり、場所によっては感染者の群れや強力なミュータントが蔓延っているという。厳しい環境を装備を整えて探索し、仲間と共に生き延びるのだ。
また本作にはサバイバル要素として、飢えや喉の渇き、毒や病気などのステータスも存在。気候に適した服を着ることも重要だそうだ。また餓死する危険もある一方で、食べ過ぎると太るシステムも用意。このほか伐採や採掘といったリソース収集のほか、走ったり戦闘したりすると筋力がつく仕組みもあるとのこと。


またプレイヤーはチーム・グループ・コミューンを形成することが可能で、釣りなどのアクティビティを仲間うちで楽しむことができる。一方でプレイヤーのグループ同士で大規模なギルド戦が勃発することもあるそうだ。
武器としてはマチェットやクロスボウから銃火器までさまざま登場。マシンガンやRPG(ロケットランチャー)も手に入れられるという。さらには装甲車両や戦車といった兵器を構築することも可能。十分な装備を固めて、「タイタン級」なる強大なミュータントや、石油などの資源を戦略的資源を占拠するプレイヤーグループに抗争を仕掛けるのもいいだろう。
本作は2024年8月に発表され、公式YouTubeチャンネルなどではさまざまな続報が伝えられてきた。そしてこのたび発表から1年を経て本作の最新トレイラーが公開され、2026年第2四半期にリリースされることが告知された格好だ。映像では美しい自然を馬で駆け抜けるシーンのほか、感染者だらけの施設を探索するシーンなどを確認可能。またグループ間の抗争シーンもあり、車両同士の戦闘なども見受けられる。発展したグループ同士では、さながら戦争のような大規模な戦いが繰り広げられる点は持ち味となりそうだ。
本作を手がけるのは中国に拠点を置くHero Games。スマートフォン向けの放置系RPG『Eternal Evolution』などを手がけてきたゲーム会社・パブリッシャーだ。本作『CrisisX』はPC向けにも展開される野心的なオープンワールドサバイバルクラフトゲームとなっており、続報も注目される。
『CrisisX』はPC(Steam)/iOS/Android向けに 2026年第2四半期にリリース予定だ。