人気オンライン終末サバイバル『Once Human』超大型アプデ目前、本日13時より公式配信放送へ。“PvP特化スピンオフ”など新情報目白押し
NetEase Gamesは本日7月3日、マルチプレイ・オープンワールドサバイバルゲーム『Once Human』にて大型アップデートV2.0を配信する。あわせて公式配信イベントをこのあと13時より放送予定だ。

NetEase Gamesは本日7月3日、『Once Human』の公式配信イベント「Global Annual Showcase 2025」をこのあと13時より放送予定。本日配信される大型アップデートV2.0に関する情報のほか、本作の今後の展開についても告知される見込みだ。
本作は、文明崩壊後の終末世界ナルコット大陸を舞台にしたオンラインマルチプレイ・オープンワールドサバイバルゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)で、基本プレイ無料にて提供中。開発はStarry Studioが手がけている。異常存在にまつわる創作群「SCP財団」や、作家のH.P.ラヴクラフトの著作を発端とする「クトゥルフ神話」の影響を受けているという。

『Once Human』の世界では人類が建造した巨大モノリスを通じ、異次元からもたらされた物質スターダストによってあらゆるものが侵食されている。プレイヤーはスターダストの力を扱うことのできる新人類となって、この世界でサバイバルをおこなうのだ。オープンワールド世界を舞台に、資源収集や拠点構築、武器クラフトなどの要素を盛り込み。ほかプレイヤーと協力したり、PvP要素にて対戦したりしつつ、スターダストを巡る真実を探る。
本作は2024年7月10日に配信開始されたタイトルだ。リリース直後には最大同時接続プレイヤー数約23万人を記録し、直近でも連日ピーク時には3万人以上を集めている(SteamDB)。そんな本作に向けては1周年を目前に、本日7月3日に大型アップデートV2.0「奇夢の目覚め」が配信される。同アップデートではナルコット大陸の次元界にて奇妙な「白昼夢」が発生。巨大な目玉が空を覆うなど異様な光景が広がることになる。

ゲームプレイにおいては本作初の仕様として開始時点で南部・北部エリアを含めたすべてのマップが開放。また特殊なサバイバル指標「迷い値」や、領地ターミナル不要で建設可能な多層構造の「夢の領域」、そしてジョブシステムなど、新たな仕組みも導入される。
今回そんなV2.0アップデートの配信にあわせて公式配信イベントが放送予定。公式YouTubeチャンネルにて本日13時より約35分間にわたって日本語字幕付きで放送される見込みだ。
番組の注目点としては、シナリオ「長い夢」に関する情報が公開。またPvP特化のスピンオフ『Once Human: RaidZone』の情報も披露されるという。このほかコンソール版の展開決定や、新シナリオ「コード:デビエーション」、カスタムサーバーの次なる進化など、多岐にわたる新情報が公開される見込みだ。既プレイヤーだけでなく、本作に新たに始めてみたいユーザーもチェックしておくといいだろう。
『Once Human』はPC(Steam/Epic Gamesストア)向けに基本プレイ無料で配信中だ。