NVIDIA新型グラボ「GeForce RTX 5000」シリーズ発表。高性能グラボが約10万円から

NVIDIAは1月7日、「GeForce RTX 5000」シリーズを発表した。次世代アーキテクチャ「Blackwell」を搭載するGPUシリーズだ。

NVIDIAは1月7日、「GeForce RTX 5000」シリーズを発表した。次世代アーキテクチャ「Blackwell」を搭載するGPUシリーズだ。

「GeForce RTX」シリーズは、NVIDIAが手がけるGPUだ。今回発表されたGeForce RTX 5000シリーズは、2022年より展開されてきたRTX 4000の後継シリーズとなる。


今回発表された「GeForce RTX 5000」シリーズは、次世代アーキテクチャ「Blackwell」を搭載するGPUシリーズだ。従来のNVIDIA Adaと比べてそれぞれ2倍となる380RT TFLOPS、メモリ帯域幅は1.8テラバイト/秒など、さまざまな性能が向上しているとのこと。またAI分野の性能指標としては、Adaの3倍となる4000AI TOPSとされている。このほか特徴として、2基のファンが搭載されるという。

価格はRTX 4090が希望小売価格1599ドルであったところ、同等の性能をもつとされるRTX 5070は549ドルで販売予定。RTX 5070 Tiは749ドル、RTX 5080は999ドル、RTX 5090は1999ドルとなる見込みだ。

なおNVIDIA公式サイトによると、国内向けにはRTX 5070が10万8800円から、RTX 5070 Tiが14万8800円から、RTX 5080が19万8800円から、RTX 5090が39万3800円から販売予定とのこと。また公式サイトではRTX 5000シリーズとRTX 4000シリーズとの性能比較なども紹介されている。

なおBlackwellはすでに製造が開始されているそうで、「GeForce RTX 5000」シリーズも1月中に展開予定とのことだ。

【UPDATE 2025/1/7 12:58】
公式サイトに基づき、情報を追記

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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