UI自由配置でシナジー発動RPG『Non Eternals』Steamにてお披露目。HPゲージと隣り合うとスキルに回復効果が追加される、MMORPG風バトル
asiram worksは10月16日、『Non Eternals』のSteamストアページを公開。本作はMMORPG風コマンドアクションRPGだが、バトルUIの配置によって追加効果が発動するのが特徴だ。

ゲームサークルasiram worksは10月16日、『Non Eternals(ノンエターナルズ)』のSteamストアページを公開した。同作はPC(Steam)/iOS/Android向けに2026年リリース予定。公式サイトや動画なども公開中となっている。
『Non Eternals』は、UIやスキル配置によって追加効果が付与される、MMORPG風の1人用操作盤構築コマンドアクションRPGである。本作の舞台は、クリエイターが存在するファンタジー世界。魔王はクリエイターの闇をモンスター化して、世界を破滅させようと目論んでいた。メインキャラクターの増田あおい、蜂谷れん、石突みなとの3名は、気がつくとそんなファンタジー世界にやってきていた。本作では謎のドラゴン・ドラリーによって召喚された彼女たちが、クリエイターの闇を晴らして魔王を倒そうとする。ついエターなってしまう(完成しないこと)クリエイターの闇に迫るストーリーが繰り広げられる。


あおい、れん、みなとの3人の戦いは、リアルタイム進行のコマンドアクションRPGとして展開される。本作でプレイヤーは攻撃スキルやバフ/デバフなど、スキルを発動できる「スキルコマンド」を駆使して、敵と戦っていくようだ。
特徴的な点としては、本作ではUIに隣接効果が設けられている。本作では、各種スキルコマンドやHPゲージといったUIを自由に配置できる。たとえばHPゲージには、隣り合って配置されたスキルにHPの回復効果を付与する隣接効果が存在。HPゲージと隣接した攻撃スキルを発動すると、敵にダメージを与えると共にHPが少量回復するようになる。さらに配置を工夫すると、攻撃特化の高火力ビルドや、回復重視の耐久ビルドなども構築できるという。本作ではスキルコマンドの配置を工夫して、UIが持つ隣接効果を活用することで、バトルの勝利を目指すわけだ。
公式サイトによると、あおいは職業が魔法使いで、役割はアタッカー/DPS。れんは職業が剣士で、役割はディフェンダー/タンク。みなとは、職業はあおいと同じ魔法使いであるが、役割は異なりサポーター/ヒーラーとされている。ストアページなどによると、各ジョブに多彩なスキルが搭載されており、スキル順やタイミングも勝敗を分けるという。システム面では、ダメージを可視化するDPSメーター機能も用意されている。

本作は、asiram氏によるゲームサークルasiram worksが手がけている。過去作としては、『ぼかしゅー! – ボーカロイドなシューティング! -』をAndroid向けに配信していた。同氏のX(旧Twitter)アカウントを見る限り、本作は2023年に発表。2021年頃より長く開発が続けられる中、今回ストアページが公開となったわけだ。
『Non Eternals』は、PC(Steam)/iOS/Android向けに2026年リリース予定だ。