Steam最大8人どうぶつしばき合いゲーム『NiuMa』さっそく「非常に好評」発進。今ならワンコイン

Game Starは8月14日、『NiuMa(牛马)』をSteamに向けリリース。本作はパーティーゲームとしてさっそく高い評価を集めている。

デベロッパーのGame Starは8月14日、『NiuMa(牛马)』をリリースした。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応する。本作はリリース後まもなく多くの好評を集めている。

『NiuMa』は最大8人でのマルチプレイに対応するパーティーゲームだ。プレイヤーは猫や牛、キリンなどといった動物たちをモチーフとした小さなキャラを操作。それぞれ異なるルールが設けられたミニゲームをこなし、1位となることを目指す。

ミニゲームには、たとえば2チームに分かれ既定の回数相手の動物を倒すルールが存在。そのほかいわゆる「鬼ごっこ」の形式で、逃げる側が捕まる前にステージに散らばったアイテムを一定個数集めるものなど、遊び方の異なるゲームルールが計9種類収録されている。

また本作中では、マップ上にさまざまなアイテムが配置されている。取得すると、スタミナ回復力やジャンプ力など各種能力が向上。また骨付き肉なども食すことができるが、こちらは食べるほどサイズが大きく、鈍重になっていく。骨付き肉は吐き出して体型を戻すこともできるため、ジャンプで高台に登りたいときなど、身軽さが必要になった時に適宜戻したりするのがいいだろう。

そんな本作は8月14日にリリースされた。SteamDBによればピーク時には1000人以上のプレイヤーが集っている。またSteamレビューは本稿執筆時点で150件以上寄せられており、うち97%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。

『NiuMa』を手がけるGame Star(游戏之星制作组)は、中国を拠点に置くとみられるインディーデベロッパー。Steamに向けては本作のほかにも、ハックアンドスラッシュ要素のある放置系ゲーム『ミニボン』や、フィギュア収集オートバトラー『キラキラフィギュア』を手がけ、送りだしている。いずれも箱庭のようなサイズ感のステージにて、フィギュアのような質感のキャラが軽快に動く作品であり、そうした表現の面で高い評価を獲得していた。『NiuMa』でもその特徴的な表現は引き継がれており、グラフィックが好評を博しているかたち。

そのほかさまざまなゲームプレイが可能なミニゲームのバリエーションもあり、マルチプレイで対戦・協力しあえる。通常価格税込777円という安価な価格設定も影響してか、気軽に楽しめるパーティーゲームとして評価されている。

『NiuMa(牛马)』はPC(Steam)向けに配信中。なおリリース記念セールとして8月28日まで定価の40%オフとなる税込466円で販売中だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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