撃ち放題2Dガンアクション『Nitro Express』5月19日発売へ。“弾切れなし”の暴走ドローン破壊しまくりミッション

PLAYISMは4月25日、『Nitro Express(ナイトロ エクスプレス)』を5月19日、Steam向けに発売すると告知。本作は2Dサイドビューのガンアクションゲームだ。

弊社アクティブゲーミングメディアのパブリッシングブランドPLAYISMは4月25日、『Nitro Express(ナイトロ エクスプレス)』を5月19日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は未定。発表にあわせて、新トレイラーが公開されている。

『Nitro Express』は、例外車両処理班が無制限の弾薬で暴走自立型ドローンを破壊する、2Dサイドビュー・ガンアクションゲームである。本作の舞台となる東京特別行政区・内瀞市(ないとろし)では、自立型ドローンがコンパニオンと総称され、すっかり日常に溶け込んでいた。しかしある日、軍用コンパニオンの暴走事件が発生してしまう。内瀞市警察の対コンパニオン専務部隊・AVDS「例外車両処理班」は事態を収拾するべく出動。現実とは少し異なる東京で、ドローンの破壊ミッションが繰り広げられる。

例外車両処理班に所属する主人公は、重火器やガジェットなどを駆使して、敵を破壊していく。主人公は、アサルトライフルやグレネード、火炎放射器や対戦車ミサイルなど、さまざまな装備が使用可能。銃弾は無制限となっており、作戦中には宅配サービスドローンの撃墜なども可能となっている。本作では重火器や12種類のガジェットなど、好きな兵器をステージに持ち込み、無限の弾薬でミッション暴走ドローンたちを殲滅するわけだ。

装甲車や戦闘ヘリなど、高威力なガンやガジェットが有効な大型装甲目標も登場。銃にはシューティング・ポジションの安定性によって、正確性や与ダメージが上昇するといった要素も取り入れられている。また本作ではステージ中の会話イベントが、警察無線として表現される。警察無線は任意でのアクセスとなっており、無視も可能。周回プレイやストーリーに興味のないプレイヤーにも遊びやすくなっているようだ。

本作は、Grayfax氏によるGrayfax Softwareが手がけている。過去作としては、2020年に『Orangeblood(オレンジブラッド)』をリリースしている。記事執筆時点で、同作はSteamのユーザーレビュー322件中70%の好評を得てステータス「やや好評」を獲得。ドット絵で描かれた緻密なグラフィックやキャラクターなどは評価されていた。

本作は、2024年8月に発表。「Steam Nextフェス」での体験版の公開などを経て、開発が進められてきた。ドローンが暴走した市街地やキャラクターなどがドット絵で表現されており、前作同様グラフィックやキャラクターにも期待できそうだ。

Nitro Express』は、PC(Steam)向けに5月19日発売予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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