日本一ソフトウェアの代表取締役社長・世古哲久氏が逝去。2023年に就任、享年55歳

日本一ソフトウェアは1月24日、代表取締役社長の世古哲久氏が1月24日に逝去したことを発表した。享年55歳であった。

日本一ソフトウェアは1月24日、代表取締役社長の世古哲久氏が1月24日に逝去したことを発表した。享年55歳であった。

日本一ソフトウェアは、岐阜県に拠点を置くゲーム会社だ。SRPG『魔界戦記ディスガイア』シリーズをはじめ、さまざまなIPを創出している。

世古哲久氏は、エス・エヌ・ケイ、トーシンを経て2002年に日本一ソフトウェアに入社。ビジネスコンテンツ事業部長や専務取締役などを務めたのち、2023年に創業者である北角浩一氏の後任として、代表取締役社長に就任した。

今回、世古氏が1月24日に病院で逝去したことが報じられている(時事ドットコム)。日本一ソフトウェアも同氏の逝去を発表し、本日をもって同氏が代表取締役を退任となったことを伝えている。同社の取締役が1名減員となるものの、法令に定める取締役の員数を満たしているとのこと。

なお世古氏が社長に就任したのは、日本一ソフトウェアの設立30周年の節目であった。当時同氏は、北角氏から受け継いだ想いを引き継ぎ、さまざまな課題を解消しつつ、国内販売20万本を超えるIPを創出することなどを目標として掲げていた(公式サイト)。同氏の冥福を祈ります。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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