『風来のシレン6』アプデで新プレイアブルキャラ「竜海シレン」実装、本日20時配信へ。ダンジョンのフロア拡張など御神木モードに新要素いろいろ

スパイク・チュンソフトは、『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』の機能追加アップデート第2弾の情報を告知した。「竜海シレン」がプレイアブル化するなど、さまざまな新要素が用意されている。

スパイク・チュンソフトは、『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』(以下、風来のシレン6)の機能追加アップデート第2弾の情報を告知した。同アップデートは、予定どおり7月5日20時に実施予定。御神木モードで「竜海シレン」がプレイアブル化し、一部既存ダンジョンが99Fまで拡張。ピンチアラート機能やバランス調整などもおこなわれるという。

『風来のシレン6』は、挑戦する度に構造が変化するダンジョンをアイテムを駆使して攻略していく『風来のシレン』シリーズの最新作だ。本作の舞台であるとぐろ島には、お宝が眠るという噂があり、全国の強者たちが集っていた。メインキャラクターの風来人シレンと語りイタチのコッパは、夢に導かれてとぐろ島を訪問。プレイヤーはお宝が眠るという島を舞台に、入る度に構造が変化する「不思議なダンジョン」を攻略していく。

ダンジョン内には厄介な能力をもつ敵が多数生息している。一方で、ランダムな装備品やアイテムなども入手可能。本作では手に入れたアイテムや敵の特性も利用して、ダンジョン踏破を目指すのだ。本作の新要素としては、新たに「ドスコイ状態」が登場し、満腹度150以上の際にシレンが強化。探検録・手帳では、各フロアの出現モンスターや入手したアイテムの詳細など、攻略に関する情報がゲーム内で確認可能となっている。シリーズの醍醐味はそのまま、遊びやすい仕組みが導入されている。


機能追加アップデート第2弾では、4月27日の無料アップデートに続いて、多数の拡張が予定されている。大きなコンテンツとしては、御神木モードで遊べる一部既存ダンジョンのフロア数が拡張される。御神木モードは、4月のアップデートで追加された、クリア済みのダンジョンに挑戦できるモードだ。操作キャラクターを変更してのゲームプレイやタイムアタックなど、本編とはちょっと違うルールでのゲームプレイが可能となっている。

今回のダンジョン拡張の対象は、桃まんダンジョンやカカ・ルーの神意、買い物上手の修験道や神器の海廊など13ダンジョン。対象のうち、推測の修験道/推測の修験道(裏)/仕掛けの修験道/杖と巻物の領域の4ダンジョンは50Fまで、残りのダンジョンは99Fまでフロアが拡張される。フロア数が増えることで、それぞれ特殊なルールが用意されたダンジョンで、より緊張感のある高難易度なゲームプレイが待ち受けているわけだ。


さらに御神木モード関連では、同モードにて「竜海シレン」がプレイアブル化する。竜海シレンは、竜海とシレンが合体した姿。プレイアブルキャラクターとしては、アップデートで初登場となる。竜海シレン使用時は、武具を装備できない代わりに、専用の通常攻撃や満腹度を消費する特技が使用可能とされている。狐渇シレン同様、通常とは異なる立ち回りでダンジョンを攻略していくのだろう。なお竜海シレンは、水龍の洞窟クリア後に、御神木モードで使用可能となる。

 


また今回のアップデートでは、ピンチアラート機能が追加される。同機能を有効にしていると、直前に受けたダメージ量を続けて受けると倒れてしまう場合に、アラートが表示されるという。ほか、もののけ道場には「基本の特訓」が追加。ダンジョン内での基本の立ち回りを学ぶモードとなっており、決まった配置から階段を目指す過程でテクニックを学習できるそうだ。そのほかプレスリリースによると、仕様追加・改善・各種バランス調整も実施予定とされている。

風来のシレン6』はNintendo Switch向けに通常価格税込6985円で発売中。7月5日からはアップデートを記念したセールが予定されており、7月15日までの期間ダウンロード版が10%オフの6286円で購入できる。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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