逃げ回り脱出ホラー『Shadow Corridor 2 雨ノ四葩』Nintendo Switch版10月31日発売へ。恐ろしい徘徊者に追われる回廊での恐怖、続編もSwitchに来る

スペースおにぎりゲーム合同会社の城間一樹氏は10月22日、『Shadow Corridor 2 雨ノ四葩』Nintendo Switch版を10月31日にリリースすると告知した。本作はランダム生成される回廊を舞台とする、脱出ホラーゲームである。

スペースおにぎりゲーム合同会社の城間一樹氏は10月22日、『Shadow Corridor 2 雨ノ四葩』Nintendo Switch版を10月31日にリリースすると告知した。発売直後にはセールが実施予定。アップデートによって、Nintendo Switch版の追加要素実装も予定されているそうだ。

『Shadow Corridor 2 雨ノ四葩』は、『Shadow Corridor』『影廊』のシリーズ新作となる、ランダム生成脱出ホラーゲームである。本作の主人公である少女・時雨は、死にやすらぎを見出し、自ら命を絶ったはずだった。気がつくと謎の喫茶店「龍の髭」にやってきていた彼女は、異界「雨ノ四葩」を探索。死を防ぐ烙印を解くべく、使命を果たそうとする。ランダム生成される回廊での恐怖が再び描かれる。


本作でプレイヤーは時雨の視点から、プレイする度に構造の変化する回廊の攻略を目指していく。暗い回廊内には、鈴の音と共に動き回る踊り子や、回廊内を破壊しながら動く騒々しい怪異など、徘徊者と呼ばれる敵が多数存在している。同時に回廊には周囲を照らす光源や回復アイテム、徘徊者を止められる銃といった強力なアイテムも点在する。本作でプレイヤーはアイテムを使って徘徊者と対峙しながら、勾玉を集めることでステージから脱出するのだ。

Steam版の画像

前作『Shadow Corridor』からは、登場する徘徊者はすべて一新。登場アイテム数は前作以上となっており、前作より多彩かつ癖の強いアイテムが用意されている。また本作ではカルタシステムによって、初期装備や特殊効果などを得られる。具体的なカルタとしては、ミニマップの表示が可能になる「異界の地図」、アイテムスロットを拡張する「大きなカバン」、銃を持ち込む「二十六年式拳銃」などが登場。装備するカルタによって、主人公の能力をカスタマイズできるのだ。さらに本作ではいくつかの難易度が用意されており、ゲームが苦手なプレイヤーでもエンディングまで遊びやすくなっている。

Steam版の画像

 

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本作は、国内の開発者・城間一樹氏によるスペースおにぎりゲーム合同会社が手がけている。本作の前作にあたる『Shadow Corridor』は、同氏が開発し2019年にリリース。ゲーム実況なども含めて、高い評価を得てきた。また本作『Shadow Corridor 2 雨ノ四葩』は『Shadow Corridor』に続く新作として、2024年3月にSteam版がリリースされた。記事執筆時点では、Steamのユーザーレビュー604件中86%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。前作よりもパワーアップした内容や、カルタシステムなどが評価されてきた。

そんな本作『Shadow Corridor 2 雨ノ四葩』が、10月31日よりNintendo Switchでもプレイできるわけだ。なお城間一樹氏のX(旧Twitter)アカウントによればNintendo Switch版には、後のアップデートで限定の追加要素が収録予定であるそうだ。

『Shadow Corridor 2 雨ノ四葩』Nintendo Switch版は、10月31日にリリース予定。配信開始時には、セールも予定されている。また本作は、PC(Steam)向けに通常価格2480円で配信中だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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