「Nintendo Switch 2」世界販売台数350万台突破。Switchを遥かに超えるマッハ売れ行き

任天堂は6月11日、「Nintendo Switch 2」の世界販売台数が350万台を突破したことを発表した。

任天堂は6月11日、「Nintendo Switch 2」(以下、Switch 2)の世界販売台数が350万台を突破したことを発表した。

Switch 2は、Nintendo Switchの後継機種だ。性能が向上しつつ、携帯モードとドックに取り付けてのTVモードの両方で遊べる点など、 Switchの特性も引き継いでいる。なお付属コントローラー「Joy-Con 2」でも、本体から取り外しが可能。ただマグネット式での取り付けとなり、マウスのように使える機能も新たに備わる。

Switch 2は6月5日に全世界に向けて発売。そして今回、発売後4日間で世界販売台数が350万台を突破したことが発表された。Nintendo Switchでは発売後約1か月間での世界販売台数が274万台であったため(資料PDF)、それを遥かに上回るスピードといえる。

なおSwitch 2はマイニンテンドーストアの第1回予約抽選において、日本だけで約220万人が応募していたとされる。これは、6月5日にあわせて用意できるSwitch 2本体の数量を大きく超えていたという(関連記事)。

今回された世界販売台数350万台の地域別の内訳は不明ながら、まだまだ供給が追い付いていない状況はありそうだ。マイニンテンドーストアも含め各小売店では新たな抽選販売が随時おこなわれており、今後も売上台数を伸ばしていくことだろう。

ただ抽選販売が中心ということもあり、メルカリや楽天ラクマなどでは希望小売価格を超える出品も散見され、混乱も生じている(関連記事)。今後の供給の安定化にも期待したい。

Nintendo Switch 2は発売中だ。なおマイニンテンドーストアでは第4回抽選販売の応募受付が本日11時に締め切られた。当選結果が6月17日午後以降に発表され、7月4日までに配送される見込みだ。また各小売店でも主に抽選制での販売がおこなわれている。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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