スプラッターホラーアクション『ナイトスラッシャーズ:リメイク』9月26日配信へ。協力マルチ対応、『ファイターズヒストリー』のキャラが新たに参戦


パブリッシャーのForever Entertainmentは9月6日、ベルトスクロール・アクションゲーム『ナイトスラッシャーズ:リメイク(Night Slashers: Remake)』を9月26日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、価格は1200円(税込)。

本作は、データイーストが手がけ1993年にアーケードで稼働したベルトスクロール・アクションゲーム『ナイトスラッシャーズ』のリメイク版だ。開発は、『フロントミッション セカンド:リメイク』などを手がけたStorm Tridentが担当。ゲーム内は日本語表示に対応する。

『ナイトスラッシャーズ:リメイク』は、ソロプレイおよび最大4人でのローカル協力プレイに対応。血に飢えたゾンビや人造人間などが溢れる悪夢の世界を舞台に戦う。プレイヤーキャラクターには、オリジナル版にも登場したジェイク・ホワイト、クリストファー・スミス、趙紅華に加え、中国出身のトップ女優であり中国拳法の達人でもある劉飛鈴が新たに収録。劉飛鈴は、データイーストの対戦格闘ゲーム『ファイターズヒストリー』シリーズのキャラクターだ。

各キャラクターはそれぞれ異なる戦闘スタイルをもち、通常攻撃や投げ技、溜め攻撃のほか、ダッシュと組み合わせた攻撃や、ジャンプボタンと同時押しで発動する得意技、体力を消費するが非常に強力な必殺技も存在する。また、協力プレイ時には仲間との連携技が可能。ベルトスクロールアクションらしく、ステージで拾ったアイテムで敵を攻撃したり、体力を回復したりといった要素もある。


本作には、あわせて7ステージが収録。次々に現れる敵を倒しながら多彩な環境のステージを進み、ドラキュラやミイラ、ゴーレム、フランケンシュタインといったホラー映画を彷彿とさせるボスとの戦いに挑む。キャラクターやステージなどの表現はオリジナル版を踏襲しつつ、そのビジュアルスタイルは全面的に刷新。敵を倒した際などの血しぶき飛び散るゴア表現は健在である。

ゲームモードには、オリジナル版をベースにしたノーマルモードに加え、ゲームプレイにおける各種要素を調整できるカスタムモードも収録。ノーマルモードは複数の難易度から選択してプレイ可能だ。カスタムモードでは、たとえば特殊攻撃やアイテム出現をオフにしたり、敵を強化したりスピードアップさせたり、あるいは倒した敵の死体が爆発するようにしたりなど、好みのルールを設定して楽しめる。


『ナイトスラッシャーズ:リメイク(Night Slashers: Remake)』は、PC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに9月26日配信予定だ。Steamでは体験版が現在配信中である。また今回、Nintendo Switch/PS5/PS4向けパッケージ版が2025年春に国内発売されることも決定している。