マルチ対応・冒険街作りゲーム『Necesse(ネセス)』、10月10日いよいよ正式リリースへ。ワールド丸ごとシームレス化など、超大型アプデと共に
Fair Gamesは6月9日、サバイバルクラフトゲーム『Necesse(ネセス)』を日本時間10月10日に正式リリースすると発表した。大型アップデートも予定されている。

デベロッパーのFair Gamesは6月9日、『Necesse(ネセス)』を10月9日に正式リリースすると発表した。日本時間では10月10日となる見込みだ。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示にも対応している。
本作は、見下ろし型のサバイバルクラフトゲームだ。舞台となるのはモンスターの蔓延るファンタジー世界。プレイヤーはランダムに生成される世界にて、NPCを仲間にしてコロニーを構築したり、モンスターやボスと戦闘したりしながら冒険を繰り広げることになる。シングルプレイのほか、ワールド(サーバー)に集って協力プレイすることも可能となっている。

本作は2019年12月にSteamにて早期アクセス配信開始。以来長らくアップデートを重ねて、多数のコンテンツが追加されている。本稿執筆時点で約1万4200件のSteamユーザーレビューを集め、うち94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得しているなど、高い評価を受けているタイトルだ。
このたび本作が10月9日に正式リリースされることが発表された。あわせてバージョン1.0として大規模アップデートも予定されており、Steamの本作公式ニュースではその一部も紹介されている。まず本アップデートではワールドが刷新され、バイオームごとに島が分かれておりロードが必要な現在のシステムから、シームレスにひと続きの世界になるという。
さらに、入植者には個性や交流システムが導入される。すべての入植者が性格や特性を備えるようになり、集落内での振る舞いが変化するそうだ。入植者同士でさまざまなテーマについて会話を繰り広げる様子も見られるようになるとのこと。


このほかエンドコンテンツとなる簡易侵略(incursion)の最終版として拡張がおこなわれる。新たなパークツリーなどが追加されるほか、最終的には“かつての宿敵”が待ち受けているという。
ちなみに過去に公開されたロードマップによると、今夏には小規模コンテンツアップデートとしてバージョン0.33が実装予定。クリエイティブモードの導入が告知されている。その後はバージョン1.0までアップデートが休止される予定だそうだ。
ついに正式リリースを迎える『Necesse』。大型アップデートによる大規模な刷新や新要素が用意されており、配信後の盛り上がりにも注目したい。
『Necesse(ネセス)』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。なお本作はスペシャルプロモーションとして6月12日までの期間限定で定価の35%オフとなる1104円でセール中だ。