『マブラヴ ガールズガーデン』正式発表。『マブラヴ』『マブラヴ オルタネイティヴ』をもとにする「フルオート放置系RPG」に
DMM GAMESおよびKMSは7月1日、『マブラヴ ガールズガーデン』を発表した。『マブラヴ』および『マブラヴ オルタネイティヴ』を原作とした、フルオート放置系RPGである。

DMM GAMESおよびKMSは7月1日、『マブラヴ ガールズガーデン』を発表した。対応プラットフォームはPC(ブラウザ/DMM GAME PLAYER)およびAndroid(DMM GAMESストア)で、基本プレイは無料。ティザーPVや登場生徒の情報などが公開されている。DMM GAMESからは6月24日にURLに「muvluv-girls-garden」を含むティザーサイトが公開されていたが、やはり『マブラヴ』シリーズの関連作だったようだ。
『マブラヴ ガールズガーデン』は、『マブラヴ』および『マブラヴ オルタネイティヴ』を原作とした、フルオート放置系RPGである。原作の『マブラヴ』シリーズは、美少女ゲームブランドâgeより2004年に発売された超王道学園ADV『マブラヴ』に端を発する作品群だ。同作世界では、敵対的な未知の生命体BETAの侵略により、人類は絶滅の危機に瀕している。シリーズ作品では、そんな絶望的な状況の中で「戦術機」を用いた戦いなどが繰り広げられてきた。プレスリリースによると、シリーズでは累計80万本を突破。テレビアニメなども制作されてきた。

本作『マブラヴ ガールズガーデン』は、『マブラヴ』シリーズを原作に、美少女たちの物語と戦いが楽しめる超王道学園ゲームなのだという。本作関連では、6月24日に謎のティザーサイトが公開。同サイトのURLである「https://muvluv-girls-garden.com/」や公式X(旧Twitter)アカウントなどから、タイトルなどが予想できる状況となっていたが、本当に『マブラヴ』の関連作であったわけだ。
ゲームプレイの詳細については不明であるものの、フルオート放置系RPGというジャンルから察するに、基本的にはプレイヤーが操作せずともプレイになんらかの進捗がある仕組みとなるのだろう。公式サイトによると、プレイヤーの選択によって物語上の展開が変わる要素が存在。生徒たちの親密度をあげると、特別なエピソードが解放されるそうだ。また公式サイト上では、それぞれ所属校舎や所属チームの異なる約30名の生徒たちが紹介されている。放置系のゲームプレイと共に、彼女たちの活躍が描かれるのだろう。


制作にあたっては、配信をDMM GAMES、開発を株式会社KSMが務める。プレスリリースによると、美少女ゲームブランド「âge」の創業メンバーであるタシロハヤト氏が世界観構築を担当。メインシナリオプロットについては、同氏と共に合同会社ストーリィベリーが手がける。またキャラクター原案はハサマ(兎巡)氏、キャラクターデザインはSiino / Pro-p氏、メカニックデザインは稲田航氏が担っているそうだ。
『マブラヴ ガールズガーデン』は、PC(ブラウザ/DMM GAME PLAYER)およびAndroid(DMM GAMESストア)向けに配信予定だ。同作では現在事前登録が受付中。事前登録開始を記念して、オリジナルグッズやAmazonギフトカードなどが当たるキャンペーンが実施されている。