『モンスターハンターワイルズ』PC版推奨スペック公開、要求環境なかなか高め。グラフィック「中」設定でRTX 4060推奨


カプコンは9月25日、『モンスターハンターワイルズ』を来年2月28日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで、それぞれのストアページにて予約受付も開始。公式サイトでは本作の推奨スペックも明らかになった。

本作は、『モンスターハンター』シリーズ最新作だ。舞台となるのは、ギルドが調査したことのない未踏の領域「禁足地」。数年前に謎のモンスターに襲われ、保護された少年ナタの証言を手がかりに、プレイヤーは調査隊のハンターとしてこの地に足を踏み入れることになる。


本作のフィールドでは気候が移り変わり、変化を繰り返すという。またさまざまな生物が生態系を形作っており、従来のシリーズ作品のような小型モンスターの群れだけでなく、大型モンスターも群れをなすそうだ。このほか本作では従来のシリーズ作品と違って、拠点に戻らずフィールド上でクエストを開始することが可能。これまで以上に広大とされるフィールドにて、自由な狩りを繰り広げるのだ。

今回そんな本作が来年2月28日に発売されることが発表。さらに公式サイトにて本作PC版の動作環境も明らかになった。これによると「最低環境」では、グラフィックカードにNVIDIA GeForce GTX 1660 Super/AMD Radeon RX 5600 XT、CPUにはIntel Corei5-10600/Intel Corei3-12100F/AMD Ryzen 5 3600、メモリー16GBなどが推奨されている。最低環境ではグラフィック「最低」設定で、ネイティブ解像度720pからアップスケールを使用する1080pの画面解像度、およびフレームレート30fpsにてプレイ可能だそうだ。なおSSDは必須で、空き容量140GBが必要とのこと。

 


そして「推奨環境」では、グラフィックカードとしてNVIDIA GeForce RTX 2070 Super/NVIDIA GeForce RTX 4060/AMD Radeon RX 6700XTが推奨。CPUとしてもIntel Core i5-11600K/AMD Ryzen 5 3600Xなどが推奨されており、なかなかパワフルな環境が必要となるようだ。推奨環境ではグラフィック「中」設定の画面解像度1080pにて、フレーム生成を使用する60fpsでのプレイが可能とのこと。

広大なフィールドにて、気候の移り変わりや大型モンスターの群れとの戦いも描かれる『モンスターハンターワイルズ』。PC版の推奨スペックは高めであり、リッチな表現やゲームプレイが期待できそうだ。またコンソール版についても、今年11月7日に発売予定のPS5 Proと現行モデルのPS5とのパフォーマンスの違いなどは気になるところ。そうした比較情報が今後発表されるかどうかも含めて、続報に注目したい。

モンスターハンターワイルズ』はPC/PS5/Xbox Series X|S向けに来年2月28日に発売予定だ。