『モンスターハンターワイルズ』次回アプデで「蝕攻の装衣」が“設定ミスで強すぎる”ので弱体化へ。ハンマーの強化方針、武器の重ね着など、今後のアプデ計画いろいろ紹介

カプコンは3月31日、『モンスターハンターワイルズ』の公式サイトにてディレクターレターを公開した。今後のアップデート予定について、一部紹介されている。

カプコンは3月31日、『モンスターハンターワイルズ』の公式サイトにてディレクターレターを公開した。今後のアップデート予定について、一部紹介されている。

今回のディレクターレターでは4月4日に予定されている無料タイトルアップデート第1弾の内容が改めて紹介。またその後のアップデートについても内容が一部紹介された。


まず5月末のアップデートでは、ゴア・マガラおよびレ・ダウ、ウズ・トゥナ、ヌ・エグドラ、ジン・ダハドの歴戦の個体(★8)が実装予定。これらのモンスターは、モンスターごとに体力や傷のできやすさ、マルチプレイ時の補正などさまざまなパラメーター調整がおこなわれるという。

そして武器バランスの調整も含めたアップデートについても告知。まずハンマーについては、しっかりと検討したうえで、その他の武器種も含めてより選択の幅が広がる形になるように上方調整の対応がおこなわれるという。そして意図せず強力になりすぎていた武器についても下方修正される部分があるとのこと。その分ほかの部分での上方修正も含めて、全体的な調整がおこなわれるそうだ。

なお「蝕攻の装衣」については設定ミスもあり、想定よりもダメージを稼げ過ぎてしまうことから、結果的に他の装衣を使う選択の幅を狭めてしまう状況だと判断されているという。そのためタイトルアップデート第1弾にて、プレイスタイルによって装衣を使い分ける意味がある形になるよう、「蝕攻の装衣」の効果を下方修正するとともに、他の装衣の効果を上方修正されるとのこと。


現状の蝕攻の装衣では装備中に体力が減少する代わりに会心率が10%上がり、各武器ごとに性能が強化される効果をもつ。また攻撃を当て続けると克服状態となり、会心率の上昇率が30%まで増加し、攻撃力も強化される。デメリットはあるものの非常に強力で、タイムアタック走者を中心に非常に多くのプレイヤーに使用されている状況だ。どのような調整が加わるかは注目される。

無料タイトルアップデート第1弾以降もさまざまな調整が予定されていると見られる『モンスターハンターワイルズ』。強化を望む声が多く見られたハンマーのほか、蝕攻の装衣などは早速調整が予定されている例として挙げられている格好だ。具体的にどのような調整が加わるかも注目される。

なおディレクターレターによると、武器の重ね着についても実装が予定されているとのこと。このほかにも予定されている調整についてさまざま告知されており、詳細は公式サイトを確認されたい。

モンスターハンターワイルズ』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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