『モンスターハンターワイルズ』“ベータテスト開始前”なのにSteam版にすでに2万人弱のプレイヤー集まる。事前ダウンロード開始や否や、プレイできないのに大賑わい
カプコンは10月31日、『モンスターハンターワイルズ』のオープンベータテストに向けて事前ダウンロードを開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。オープンベータテストは11月1日正午から11月4日午前11時59分まで実施予定。まだ開始前の状況でありながら、Steam版にはすでに多くのユーザーが集まっているようだ。
『モンスターハンターワイルズ』は、ハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズ最新作だ。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで、2025年2月28日に発売予定。舞台となるのは、ギルドが調査したことのない未踏の領域「禁足地」。新たな仕組みとして、ライドモンスターである「セクレト」に武器を運ばせてフィールド上で2種類の武器を切り替え可能。また敵に付けた傷口や弱点を狙いやすくなる新アクション「集中モード」なども用意されている。
本作は10月31日午前11時59分まで、PS5のPS Plus加入者向けに先行ベータテストが実施されていた。そしてPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに誰でも参加可能なオープンベータテストを予定しており、期間は11月1日正午から11月4日午前11時59分までとなっている。
そんなオープンベータテストについて、各プラットフォームでの事前ダウンロードが10月31日正午より開始された。本稿執筆時点ではダウンロード後、使用言語の設定のみが可能なものの、サーバーに接続できないため、プレイ自体は不可となっている。
しかしSteamDBによると、本作のオープンベータ版の同時接続プレイヤー数は既にピーク時で1万8521人を記録。これはあくまでオープンベータテストのクライアントを起動している人数であるものの、さっそく多くのユーザーを集めているかたちだ。本作への期待のあらわれとも言える数字となっている。
なおSteam版においては、初回起動時にシェーダーのコンパイル処理が実行される。環境によっては時間がかかることもありうるため、一刻も早くベータテストに参加したい方は早めにオープンベータテストのクライアントをダウンロードしておくというのも良いかもしれない。また公式サイトやSteamストアページでは本作PC版の推奨環境も公開されている。要求スペックはなかなか高めとなっているため、ベータテスト開始前に改めてチェックしておくのもよいだろう(関連記事)。
開始前から既に盛況ともいえる様相を見せている『モンスターハンターワイルズ』オープンベータテスト。明日の開始にむけて、さらなる盛り上がりも期待されるところだろう。
『モンスターハンターワイルズ』のオープンベータテストは11月1日正午から11月4日午前11時59分まで実施予定だ。対応プラットフォームPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S。現在は各プラットフォームにて事前ダウンロードが開始されている。