カプコンは、ドイツにて8月21日から開催されているゲームイベント「gamescom 2024」に『モンスターハンターワイルズ』のデモ版を出展している。同イベントで試遊できるデモ版では本作のさまざまな新情報が明かされており、その中で判明した“ふさふさ”オトモアイルーの存在に、熱い視線が集まっている。
本作は、『モンスターハンター』シリーズ最新作だ。PC/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年に発売が予定されている。本作にてプレイヤーは、リードハンターとして「禁足地」なる荒野の探険に繰り出すことになる。
「gamescom 2024」では『モンスターハンターワイルズ』のデモ版が出展されており、同イベントでは本作のディレクターを務める徳田優也氏の解説による公式生放送も実施。また出展にあわせて各種メディアでも試遊レポートが公開されており、さまざまな新情報が公開されている（弊誌試遊プレイ記事）。
デモ版では、ハンターやオトモアイルーのキャラクタークリエイトも可能。デモ版ということもあり細かなカスタマイズはできず、用意されているプリセットからの選択とはなっていたものの、バリエーション豊かなプリセットが用意されていた。
そんな用意されたプリセットの中で、特に熱い視線を集めているのが長毛種のような“ふさふさ”アイルーのプリセットである。ずんぐりむっくりとしたフォルムに「RE ENGINE」による進化した毛の描写が相まって、思わず顔をうずめたくなるふさふさ感である。このふさふさオトモアイルーはSNS上でもユーザーの注目を集めており、早くモフりたいといった声が多数上がっているようだ。
ちなみに『モンスターハンターワールド』のオトモアイルーにおいても、毛の長さや太さなどがカスタマイズ可能であった。そのオプションを最大にした状態が上の画像となっている。愛くるしいことには変わりないものの、“ふさふさ”感を求めるユーザーや、自身の飼い猫に似せたオトモアイルーをクリエイトしたいといったユーザーにとっては物足りない毛量であったかもしれない。
そういったユーザーにとっては、『モンスターハンターワイルズ』にてついに“ふさふさ”オトモアイルーをクリエイトできることに、熱狂的な視線が集まっているのだろう。また本作の製品版ではより詳細なキャラクタークリエイトが可能であると思われる。今回判明した“ふさふさ”オトモアイルーの存在は、長毛マニアにとってかなり注目の情報といえそうだ。
なお本作に登場するメインキャラクターの一人として、オリヴィアに同行するアイルーのアトスについても、長毛アイルーであることが明言されている。凛々しくもふさふさとした愛くるしい姿にはさっそく一部ユーザーから熱い視線が注がれているようだ。“ふさふさ”のオトモアイルーをクリエイト可能な点も見るに、本作は従来以上に長毛ネコ推しなのかもしれない。
なお、本作のオトモアイルーは、ボイス付きでハンターたちの言葉を喋ることができるようになっている（アイルー語に変更することも可能）。より愛くるしく、さまざまな一面を見せるようになるオトモアイルーに発売前から注目が集まっている状況だ。本作は9月26日から9月29日にかけて開催される「東京ゲームショウ2024」にも試遊展示予定となっており（一般公開日は9月28日および29日）、さらなる続報にも期待したい。
『モンスターハンターワイルズ』は、PC/PS5/Xbox Series X|S向けに2025年に発売予定。
