Nintendo Switch『スーパーモンキーボール バナナランブル』発売&安定評価獲得。16人マルチ対応の12年ぶりの完全新作


セガは6月25日、『スーパーモンキーボール バナナランブル』を発売した。対応プラットフォームはNintendo Switch。パッケージおよびダウンロード版が展開されている。価格は税込5489円。

『スーパーモンキーボール バナナランブル』はアクションゲームだ。プレイヤーはボールに入ったおサルを転がしてバナナを集めつつ、制限時間内にゴールを目指す。第一作目は2001年にニンテンドーゲームキューブにて発売され、その後シリーズ展開が続けられてきた。近年ではリメイクなども多かったが、本作は12年ぶりの完全新作となる。

ゲームの要素としては、アドベンチャーモードには200種類の新ステージが登場。なおアドベンチャーモードはオンライン同時プレイに対応している。そのほか16人マルチプレイにも対応しており、5種類のモードで競ったり戦ったりする。新アクションのスピンダッシュによってさらなる高速移動が可能になったおさるたちを、巧みに操るのだ。

『スーパーモンキーボール バナナランブル』は、レビュー集積サイトMetacriticでも安定した評価を獲得。メタスコアは76となっている。これは2021年に発売された『たべごろ!スーパーモンキーボール 1&2リメイク』と同程度。2010年代のシリーズ作品は評価まちまちであったので、近年になり評価が安定してきたといえるかもしれない。

『スーパーモンキーボール』シリーズは、龍が如くスタジオも参加しており、同スタジオの技術責任者である伊東豊氏も発売に際してコメントを寄せている。Nintendo Switch向けゲームとしては16人マルチと大きめの人数のマルチプレイを実装しているということで、そうした技術面などに注目してみるのもいいだろう。

『スーパーモンキーボール バナナランブル』は、Nintendo Switch向けに発売中である。