レトロOS風・MMO運営放置系シム『MMO98』4月20日リリースへ。MMO世界市場制覇を目指し、サーバー管理や“愚痴の対応”に奔走
BiteMe Gamesは『MMO98』を4月20日にリリースすると発表。本作はMMOスタジオを運営する、放置系シミュレーションだ。

BiteMe GamesはMMOスタジオ運営シミュレーション『MMO98』を4月20日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示にも対応する。
『MMO98』は、Windows98の時代を思わせるレトロな画面でMMOゲームの開発・運営を体験できる放置系(インクリメンタル)シミュレーションゲームだ。プレイヤーは小規模MMOスタジオからスタートし、自スタジオのMMOで世界市場の制覇を目指す。

プレイヤーがリリースしたMMOは、時間経過で自動的に売り上げを伸ばしていく。しかし、そのまま見ているだけではいずれ収益は頭打ちになってしまう。ユーザー数が増加すれば、いずれサーバーは収容限界を迎えてしまい、負荷の重さにユーザーからの不満も高まっていく。負荷が高まってきた頃合いを見計らい、新たなサーバーを構築する必要があるのだ。また、海外からのユーザーが増えた際には、国外に新たなデータセンターを開設しなければならない。人員を配置し、地域ごとにサーバーを管理させることが重要になる。
また、バグへの対処も運営における重要なポイントだ。MMOを運営するにあたりプレイヤーは定期的にデバッグをおこなわなければならないが、デバッグには問題を最速で減らすが、不安定なホットフィックスを実施する「パッチ適用」か、時間をかけて質の高いパッチを準備し、しばらくの間バグの発生を抑える「パッチ作成」の2つの選択肢がある。状況に応じて、どのような対応を取るかを決定する必要があるわけだ。

こうした状況は、画面に表示される統計情報からチェックできるほか、MMOのユーザーたちのチャットが確認できるIRCからも、どのような不満が出ているのかを読み取ることができる。サーバーの状況や運営のバグ対応への不満などは、実際に一昔前のMMOでも見られそうなユーザー間の愚痴も見られ、プレイヤーによっては懐かしい気持ちになるかもしれない。
どれほど良い運営をしても、運営しているMMOのユーザー数はいずれ減少してしまい、収益を得るのが難しくなっていく。その時のために、運営したゲームで得た収益を基に続編を準備し、告知などで注目を集める必要もある。また、得た収益はスキルツリー式のアップグレードや、スタジオの拡張などにも投資することができる。こうしたMMOの運営と、それで得た収益によるアップグレードを繰り返すことで、最終的に世界市場を制覇するようなMMOの開発に繋げてゆくのだ。
そんな本作を手がけるのはBiteMe Games。ベルギーに拠点を置くゲームスタジオだ。幅広いジャンルのゲームを制作してきた。過去には一輪車でピザを配達する“苦行系”ゲーム『Unicycle Pizza Time!』や、『8番出口』に影響を受けた和風ホラー『Kyoto Anomaly』などをリリースしており、いずれも好評レビューを多数集めている。『MMO 98』は人気作をさまざま手がけたスタジオによる、新たな放置系シムとしてリリースされるかたちで、このたび発売日が4月20日と明かされたかたち。現在体験版も配信中のため、興味のあるプレイヤーはリリース前にチェックするのもいいだろう。
『MMO98』はPC(Steam)で4月20日リリース予定だ。なお現在無料体験版が配信中。
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