中世オープンワールドライフシム『Mirthwood』9月11日発売へ。農業・戦闘・交流・探索を通じてなりたい自分になれる、自由度高めRPG
パブリッシャーの松竹株式会社は7月26日、『Mirthwood-マースウッド-』(以下、『Mirthwood』)を9月11日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
『Mirthwood』はオープンワールドを探索するサンドボックス型のライフシム RPGだ。本作は『Fable』『Stardew Valley』『Rimworld』といった作品にインスパイアを受けたという。本作にはメインストーリー、サイドクエスト、ランダムイベントが搭載されており、そのいずれもプレイヤーの主体性を重視しているとのこと。道徳システムが存在しており、プレイヤーは選択によって善と悪の両方の道を歩むことが可能。ヒーローから悪役、社交界の名士から庭師まで、なりたいものになんでもなれるという。
ゲームプレイにおいては、中世ファンタジーの世界観で、一人の人間として自由に冒険することができる。広大なフィールドを探索するのはもちろん、作中ではハウジング要素に加えて作物の育成・収穫や動物の飼育が可能。施設をアップグレードすることでさまざまなアイテムをクラフトできるという。平和な生活を築きながら、作成した商品を街で取引するといったことも可能のようだ。
また本作では戦闘要素も存在。ならず者から狼男まで、武器や鎧を装備してさまざまな敵を相手にリアルタイムで戦闘を繰り広げることができる。キャラクターは外見もカスタマイズ可能のようだ。そしてレベルアップすることでキャラクターを成長させることができる。特定のスキルに特化させることで、戦闘において特徴をもったキャラクターを育成することができるようだ。
また、町の人々などのNPCとは交流することも可能。本作における会話は『The Sims』のようなシステムを採用しているという。選択肢によって仲良くすることも、侮辱することも可能。またNPCと関係を深めることで新たなクエストやタスクを発見することもできという。住人たちはそれぞれ自分の人生を歩んでおり、作中でシミュレートされたファンタジー世界で生活を営んでいるという。
本作の開発を手がけるのはワシントン州・シアトルに拠点を置くBad Ridge Games。グローバル版のパブリッシングはV Publishingが、そして日本語および東アジア地域のパブリッシングパートナーは松竹株式会社のゲーム事業室が務める。こちらは2024 年6 月に松竹株式会社内のゲーム事業専門部署としてスタート。同社にとって『Mirthwood』は、『バックパック・バトル』に続く2本目のパブリッシングタイトルとなるようだ。
『Mirthwood-マースウッド-』は9月11日発売予定。対応プラットフォームはPC(Steam)。