『マインクラフト』まさかの「インベントリ」廃止で全アイテム“直置き”に。ブロックごろごろ、やたら気合の入った恒例エイプリルフールアプデ

Mojang Studiosは現地時間4月1日、『マインクラフト』Java版に向けてスナップショット26w14aを配信した。

Mojang Studiosは現地時間4月1日、『マインクラフト(Minecraft)』Java版に向けてスナップショット26w14aを配信した。このバージョンでは「インベントリ」が廃止されているようだ。

今回配信された26w14aはその名も「The Herdcraft Update(ハードクラフト アップデート)」。今回のアップデートでは、プレイヤーがアイテムを整理する方法が大きく変化している。Mojang Studiosによれば、インベントリ管理は『マインクラフト』における悩みの種だという。長年のアップデートを経てアイテムの種類が膨大となった本作では実際、アイテムをインベントリ上のアイコンで探すのは難しく、「バンドル」で整理するのも時間がかかる。ほかにも、アイテムをドロップして捨てようとしてもまた拾ってしまったりなど、わずらわしさを感じる場面も多いだろう。

そうした状況への解決策として編み出されたのが、“アイテムをすべて地面に置く”ことだという。「The Herdcraft Update」ではインベントリが存在せず、アイテムを取得することはできない。代わりに、ブロックまたはアイテムは常に実体化しており、プレイヤーはホットバー上のコマンドを用いて、それらのアイテムたちに指示を出していくのだ。

たとえば作業台を作ろうと思ったら、まずは木から原木を採集したいところ。しかし本バージョンでは、ブロックを破壊してもアイテム化せず、原木はその場に配置されたままだ。プレイヤーはこの木材を直接殴って4つの木材に分割。その後、「Craft」のコマンドで作業台のグリッドを地面に表示し、「Move」コマンドを用いてそれぞれの木材をグリッド上に移動。その後、宙に浮いた作業台をクリックすることでクラフト完了だ。

ただし、完成した作業台もインベントリに収まるわけではない。「Follow Me」コマンドでプレイヤーについてこさせたりしながら、別の場所に持っていく必要がある。そうして大量のブロックを引き連れて歩くさまはまさに「Herdcraft(群れクラフト)」だ。

ほかにも、ブロックにモブを攻撃させる「Attack」や、ブロックを配置して固定化する「Build」などのコマンドも存在。すでにどのブロックがアイテム化しているのかを表示する「Highlight」機能なども使える。とはいえアイテムをクラフトするだけでもひと苦労。冒険もままならず、逆に大きな不自由を感じることだろう。これでは「Herdcraft」ならぬ「Hardcraft(むずクラフト)」といったところ。改めてインベントリのありがたさも実感するところだ。

さて、本バージョンは『マインクラフト』で毎年恒例のジョークアップデートだ。昨年2025年には、ワールドそのものをクラフト可能な「The Craftmine Update(クラフトマイン アップデート)」が登場(関連記事)。また2024年には、「青くなったジャガイモ」で溢れた世界を冒険する「Poisonous Potato Update(青くなったジャガイモアップデート)」が配信されていた(関連記事)。昨年に続いて今回もMojang Studiosの謎の技術力に満ちたアップデートとなっている。

なお、これらのジョークアップデートはJava版のみで利用可能。Minecraft Launcherから最新のスナップショットに切り替えることで遊ぶことができる。配信は期間限定ではなく、過去のエイプリルフールのスナップショットも起動構成の設定から切り替えて遊ぶことができるため、これを機に過去のジョークイベントも遊んでみてはいかがだろうか。

マインクラフト』Java版はPC向けに配信中。Bedrock版(統合版)はPC/iOS/Android/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switchなどに向けて配信中だ。

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Shion Kaneko
Shion Kaneko

夢中になりやすいのはオープンワールドゲーム。主に雪山に生息しています。

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