『マインクラフト』新スナップショットで“銅系アイテム”またまた大量実装。「銅の松明」や「銅のランタン」など追加
Mojang Studiosは8月5日、『マインクラフト』Java版に向けてスナップショット25w32aを配信開始した。銅系のアイテムが大量に追加されている。

Mojang Studiosは8月5日、『マインクラフト』Java版に向けてスナップショット25w32aを配信開始した。このアップデートでは前回のスナップショットに引き続き、銅系のアイテムが大量に追加されている。
『マインクラフト』は破壊と創造に満ちたサンドボックスゲームだ。舞台となるのは、あたり一面が3Dブロックで構成された四角い世界。プレイヤーは手に入れた素材でさまざまなアイテムをクラフトしながらサバイバル。地形を掘ったり建築をしたりと、自由に冒険を繰り広げていく。プラットフォームに応じて2つのエディションが展開されており、PC向けの「Java版」とコンソールやスマートフォンでもプレイ可能な「Bedrock版(統合版)」が存在する。

8月5日にJava版スナップショット25w32aが配信開始となった。スナップショットとは今後実装予定の新要素を一足先に体験できるテストバージョンだ。このアップデートでは新たに、銅系のアイテムが一挙追加となった。なお本稿執筆時点では日本語名称は不明となっており、暫定の名前であることに留意されたい。
まずは「Copper Torch(銅の松明)」が実装。通常の「松明」の素材である「棒」と「石炭」に加え、「銅塊」を素材にすることでクラフト可能だ。なお、点火部分が緑色になっているものの、Java版では通常の松明と比べて発光する色に違いはない。用途については研究が必要そうだ。

そして、「Copper Lantern(銅のランタン)」も新登場のアイテムだ。従来の「ランタン」が「松明」1つを「鉄塊」8つで囲むことによりクラフトできたのに対して、「銅のランタン」ではそれぞれ「銅の松明」と「銅塊」を使用して作成することになる。なお今回「Copper Chain(銅の鎖)」も合わせて実装となっており、銅のランタンとセットで使用すれば違和感なく吊るすことができる。

また「Copper Bars(銅の鉄格子)」が登場。こちらも「鉄格子」の銅バージョンとなっている。なお、『マインクラフト』にはすでに「銅の格子」という名前のブロックが存在しているため、紛らわしくない日本語名称がつくことに期待したい。

そのほか、追加が相次ぐ銅系アイテムに関する技術的な変更などが複数含まれる。スナップショット25w32aの詳細についてはパッチノート(英語)を確認されたい。スナップショットはMinecraft LauncherのJava版タブにて、左下のバージョン切り替えから「最新のスナップショット」を選択することで遊ぶことができる。
ところで、前回のスナップショットでは「銅ゴーレム」や各種銅製ツールが追加となった(関連記事)。2025年の第3弾ゲームドロップの要素が、Java版スナップショット・Bedrock版プレビューにともに続々と実装されている状況だ。なお、Bedrock版にはいわゆる“公式影Mod”である「バイブラントビジュアルズ」が実装されている。今回追加された銅の松明や銅のランタンはBedrock版プレビューにもまもなく追加されると見られ、バイブラントビジュアルズのもとでどのように美しく見えるのかにも注目したい。
『マインクラフト』Java版はPC向けに配信中。Bedrock版(統合版)はPC/iOS/Android/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switchなどに向けて配信中だ。