『マインクラフト』最新スナップショットで「新種のブタ」など新要素いろいろ実装。おなじみのピンク色じゃない、色とりどりのブタさんが新登場
Mojang Studiosは1月9日、『マインクラフト』のPC(Java版)に向けて、新要素のテスト配信を開始した。テスト版では新たな種類のブタが2つ実装。また落ち葉といった新要素も追加されている。
『マインクラフト』は、Mojang Studiosが手がけるサンドボックスゲームだ。本作の世界はさまざまな種類の3Dブロックで構築されており、破壊と創造を繰り返してプレイヤーが思い通りに冒険や建築を繰り広げていく。
そんな本作のPC(Java版)に向けて1月9日、新要素のテスト配信が開始された。新要素は自動では適用されず、『マインクラフト』のランチャーを開き、手動で最新のスナップショットを選択する必要がある。
追加された要素としては、まずブタに2種類の新たなバリエーションが登場。白い毛並みのCold Pig(寒冷のブタ)と、茶色っぽい見た目のWarm Pig(温帯のブタ)が追加されている。名前の通りCold Pigは氷点下のバイオームに生息しており、Warm Pigは砂地のバイオームを歩き回っているそうだ。『マインクラフト』のブタといえば、長らくピンク色の品種が1種類存在しているのみだった。ブタが初実装された2009年より約15年の時を経て、ついに新たな種類のブタが登場したかたちとなる。
また新バージョンでは、森バイオームの木が落ち葉をドロップするようになっている。木の近くでは空中を葉が舞うようになったほか、地面にも落ち葉が生成。落ち葉は踏むと効果音が鳴り、アイテムとして拾って集めることも可能。集めた落ち葉は装飾に使うほか、燃料とすることも可能だ。また森バイオームにポップするアイテムとして、黄色と白色の野花も追加されている。野花は4つの成長段階があり、育てることで染料として使うことができる。
そのほかの新要素としては、ロードストーンのレシピが変更。製造にネザライトインゴットが不要になっている。新レシピでは鉄インゴットと模様入りの石レンガで作成が可能と、以前より製造がかんたんに。比較的ゲームの早い段階で作れるように調整されたようだ。
なお開発元によると、スナップショットのバージョンは開発段階で、バグが含まれている可能性があるとのこと。新要素は将来的に各プラットフォーム向けに配信される予定だが、フィードバック次第では正式リリース前に変更される可能性もあるとのことだ。新要素の詳細については公式サイトのニュースを参照してほしい。
『マインクラフト』の新要素が体験できるスナップショットはPC(Java版)向けに配信中だ。