『マインクラフト』新バイオーム「ペールガーデン」発表、大型アプデで“数か月以内”に実装へ。不気味な灰色の森と新木材、怖めの新Mobもお披露目


Mojangは9月29日、情報番組「Minecraft Live 2024」にて『マインクラフト』の最新情報を公開した。数か月以内にリリース予定の「Bundles of Bravery(バンドル・オブ・ブレイバリー)」での新要素や、新バイオーム「Pale Garden​(ペールガーデン)」などがお披露目された。

まず、「バンドル・オブ・ブレイバリー」においてはハードコアモードがBedrock版に実装されるという。ハードコアモードとは、難易度がハードで固定となるうえプレイヤーがリスポーン不可となる高難易度モード。これまでJava版でのみプレイ可能なモードであったが、ついにコンソール版を含むBedrock版に実装となるかたちだ。


さらにバンドル・オブ・ブレイバリーでは、異なる種類のアイテムをまとめていれておける新アイテム「バンドル」もついに実装予定。これまでには多種のアイテムをそれぞれ少しずつ拾うとインベントリが圧迫される状況も発生していたが、今後はバンドルにまとめて入れておくことで、スッキリとしたインベントリで活動が可能になるだろう。

そして「Minecraft Live 2024」では、同じく数か月以内にリリース予定の新要素として、新バイオーム「ペールガーデン」もお披露目となった。灰色の木々が広がる、不気味な雰囲気のバイオームだ。ペールガーデンでは新たな木材「Pale Oak(ペールオーク)」や新しい種類の苔「Pale Moss(ペールモス)」が入手可能だという。

さらに同バイオームには、新たなMob「Creaking(クリーキング)」が生息。プレイヤーに見られていないときにのみ動く、奇妙な木のような敵対的Mobだ。クリーキング自体には攻撃が通用せず、倒すためには「Creaking Heart(クリーキングハート)」を破壊する必要があるとのこと。クリーキングを攻撃した際に立ち上る火花のようなエフェクトが、クリーキングハートのありかを指し示すようだ。

 


さまざまな新要素についてお披露目された「Minecraft Live 2024」。「バンドル・オブ・ブレイバリー」および「ペールガーデン」について、それぞれ配信日などの続報も注目される。なお『マインクラフト』においては今年からは「Mob投票」による新Mobの実装がおこなわれないほか、「Minecraft Live」が年に1回の実施から、年2回の実施に変更されることが伝えられている(関連記事)。次回の「Minecraft Live」は1年後ではなく、2025年上半期に配信される見込みだ。